川を見て、こう思ったことはないだろうか。「この水はどこから来るんだろう?」と。
川の成り立ちを大まかに説明しよう。山に降った雨や雪が地中に染み、再び湧き水として顔を出す。この湧き水が沢となり、小さな流れが集まって川となっていく。源流探検部が毎月訪れている山梨県の小菅村のあちこちでも、沢が湧き出している。その沢の水が集まり、多摩川の源流である小菅川を形作っているというわけだ。
山のあちこちで日々生まれ、川を作る無数の湧き水。では、その最初の一滴は、いったいどこで生まれているのだろうか? そこで今回の源流探検部は、多摩川を作る最初の一滴を見に、山梨県の笠取山に登ることにした。
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