森に入るきっかけを作る。マウンテンバイク事業が始まりました！

村の総面積の95％を森林が占めている小菅村。

民家のすぐ裏には山、ふっと見上げると山…と、暮らしていても森林を近くに感じます。

暮らしのすぐそばにある森林ですが、子供たちだけでなく大人も森林に入る機会は減っています。

そんな小菅村では、2024年8月から、楽しみながら森の魅力を感じてもらう新事業が始まりました！

どのような事業なのか、ご紹介します。

※この情報は2024年9月13日時点のものです

森の中は楽しい！と思ってもらうきっかけとして導入したのは…「マウンテンバイク(MTB)」です！

マウンテンバイクを活用した新事業は「こすげマウンテンバイクベース」と名付けられ、

E-バイクレンタルの事業を行っています。

今後は、村民ガイドによるサイクリングツアーも展開予定です。

▶親子で楽しめるバイクパーク

道の駅こすげ近くにある森林内MTBキッズパーク。

村内の木材を活かした木製バンクを走るMTBエリア。ランニングバイクでも楽しめる、お子様や初心者向けのMTB走行エリアです。

※バイクパークは現在、村民向けとなっています。

▶Eバイクのレンタサイクル

近年人気のe-バイクレンタル！起伏のある小菅村をスイスイと走って、お楽しみください。

坂道の爽快感、村ならではの景観、滝など、自転車だからこそ辿り着ける、楽しめるスポットがあります。

暮らしと自然を感じるレンタサイクルです。

※ご利用条件は身長140㎝以上、体重100㎏まで。18歳未満の方のみでのご利用はいただけません

※レンタルサイクル代金には、自動車損害賠償保険、ヘルメット、自転車の扱い方説明などが含まれます

詳細や申し込みはホームページよりご覧ください。

近年、森林に人が入る機会が減っただけでなく、山林所有者の高齢化によって整備ができず、荒廃していくリスクも年々高まっています。

小菅村では「持続的に村の美しい山林を維持するためには、若者世代が山に親しむ機会が必要」だと分析をし、森林活用事業を2022年度よりスタートしました。

村が山林所有者から土地を借り、マウンテンバイクコースの整備を行いました。

コースには小菅村の森で間伐した木材を使用しています。

木製のコースにはバンク(傾斜)をつけていきます。

そうして2024年8月に「こすげマウンテンバイクベース」は完成しました。

新しく始まったマウンテンバイク事業。

小菅村の魅力をより深くじっくりと知ることができる機会になりそうです。

ぜひこの機会に、マウンテンバイクをお試しください！

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