
2017/11/28
ライター:
寺田寛

2017年10月、ホラーゲームの実況風動画として公開した「小菅村オブザデッド」は、瞬く間に再生数が伸び約2ヶ月のうちになんと60000回を越えました。
まだ動画を見たことがない人はこちらから
この動画、決して「ただの実況風動画」ではありません。
要所要所に山梨県小菅村の要素が隠されているれっきとしたPR動画なのです!
となれば、ぜひ自分の手でその謎を解き明かしたいと思うもの。
あの場面の場所はどこ?あのシーンに隠された秘密とは?
勝手に解き明かす旅に出てみました。
ご覧いただいた人はわかる通り、この動画はゾンビを撃退していくホラーゲーム「KOSUGEMURA OF THE DEAD」を、「Big Show」という人が実況していくという動画です。
最近YouTubeなどではこういった実況動画・攻略動画が流行っているんですね。

ゲームを始めるとオープニングに出てくるゾンビの映像。
おどろおどろしくて「小菅村ってこんなに薄暗い村なのか」って思っちゃいますよね。
この場所は小菅村中心部に近い川池地区の池之尻というところにあります。
周囲は旅館が三軒立ち並ぶ場所です。
宿泊した際にはぜひ映像と見比べて確認して見てください。

その後オープニング映像は続き、人が建物の壁に隠れてゾンビを見ているシーンに移ります。

実はこれ、少し「あれ?」と思ったシーンなんです。
あんなところに身を隠す家なんてあったか?と。
「はてどこの家だろう?」と思い調べてみると・・。


なんと家じゃなかった!
ちなみに農産物集荷所というのはここに野菜を置いておくと人が取りに来て道の駅に出荷してくれるもの。
この後映像では隠れていた人は後ろからゾンビに襲い掛かられてしまいます。
わざわざ家の裏を回って不意打ちするなんて「狡猾なゾンビだなあ」と思っていたのですが、実はただ隠れる場所が悪かっただけでした。
早く逃げればよかったのに・・。
キャラクター選択のシーン。
実況している人は適当に選んでいますが、あの登場人物は赤ちゃんを含め全て村民です。
もちろんタヌキも・・。

ということでタヌキに会いに行ってみました!
いる場所は長作(ながさく)地区というところにある寺子屋自然塾という宿泊施設です。


動画は全体的にどんよりした雰囲気ですが、必ずしも小菅村「毎日どんより」と言うわけではありません。


ちなみにこの時に無駄に使われている体力回復のアイテムですが、小菅村特産の「こんにゃく」です。
癖がなくまるで刺身を食べているように食べられることから「刺身こんにゃく」という名前で売られていたりします。





この後主人公は中学校に入っていきます。
動画の中でiPadを使っている授業風景がありますが、iPadを活用しているというのは本当の話。
小菅小中学校ではiPadを使って子どもたちがプレゼンをしたりすることもあります。

学校を出て、舞台は森へ、クマを倒しに行きます。
この時点で対象がゾンビじゃなくなってますが、細かいことは気にしない。

クマとの主な主戦場は大月市との境である松姫峠というところにある登山道の入口です。
道の駅からは車で30分程度、冬季は通行止めになる場合もあるので注意してくださいね。



ここで主人公が「犬モード」なるものを発動し、場面も変わって途端にスピードアップします。

実はこの犬、山梨県の犬「甲斐犬」なんです。
ネット上で気づいた人もいたよう。
さすがですね・・。

そしてこの映像の中に、「わさび田」があったことに気づきましたか?


小菅村は源流のきれいな水を活かしたわさびが特産です。
このように川の流れに沿って作り、当然農薬などは一切使いません。
さすがにここまで気づいた人はいなかった・・でしょうか?


ゲームオーバーの後、Big Showさんが立ち上がり外に出るシーンが流れます。
案外Big Showさん、中年のおじさんですね。

すがすがしい外の風景は、小菅村にある民宿の一つ「大嶺荘」からの景色。
小菅川を横目に見ることができる爽やかなスポットです。



この動画の最後のメッセージ「続きはリアルでやろう」がきっかけとなり、先日行われた大地の恵みまつりでは「ゾンビ村こすげ」というイベントを多くの方々のご協力のもと開催することができました。

動画にはまだまだ謎がいっぱい。
続きはリアルで謎解きをしに来てくださいね!