
2021/6/18
ライター:
佐藤葵

本当か嘘かはわからないけど、そういう言い伝えがある滝がある。
観光地でよくみる滝とは少し違う。
舗装もされていない林道をずんずん進んだその先に、ある1つの滝。
その名は 雄滝(おたき)。
雄(オス)の滝?
なんのことかわからないけど、見てみれば「なるほど」と納得していただけると思う。
そうしたら実際行って見てみたいと思うはずです。
その滝のそばにある看板にはこう書いてある。(一部抜粋)

雄滝の上流には、大菩薩連峰の「石丸峠」があり、昔時甲州との交易場として多くの人々が行き交っていた。
この峠には、石で作られた男性のシンボルが祭られ「石磨羅峠」と呼ばれていた。
この峠から流れ出る水は、小菅川の本流となりこの雄滝に注いでいる。
ここで初めて一筋の水が左右に別れる。
また古来この滝は、男性のシンボルに似ている事から「雄滝」とも呼ばれ、神秘的な力があるといわれている。
その姿がこちらです。

その昔、子どもに恵まれない夫婦が訪れてお祈りしたら子宝に恵まれたとかいう昔話があるのもちょっとわかる気がします。
小菅村役場から雄滝までは1本道で、約6.3kmの道のり。
舗装された道を進んで民家が並ぶ集落を抜けると、未舗装の砂利道になるので注意が必要です。

途中から携帯電話の電波も届かなくなります。
対向車が来るとすれ違いが出来ないような道幅のところもあるので、スピードは落とし、常に前方に注意が必要です。
所要時間は(なれている人で)村の中心部から20分ほどでしょうか。
ただ、なれない砂利道をスピードを落として進んでいると、時間がかかるので道が違うのではないかと不安になってきます。
実際、集落まで引き返してきて歩いている村人に確認する人もいるのです。
村役場からまっすぐ走ると、10分~15分ほどでトイレのある駐車場につきます。ここはもう一つの滝「白糸の滝」の駐車場です。

白糸の滝を通り過ぎてさらに5~10分ほど進むと、開けた雄滝用の駐車場に到着です。
駐車場から10分ほど歩いた先に、雄滝への入口があります。

雄滝入口から滝は、10分ほど歩いた先にあります。

まるでジブリの作品に出てくるような神秘的な道です。
コケに覆われた石があったり、森林浴を楽しみながら進んでいって下さい。



歩道が整備されている道は、歩きはじめの最初だけです。
あとは、川沿いの踏み跡を進みます。

初めてだと、この道であっているのかと心配になるかもしれませんが、川の上流方向へと進みます。

大自然にある滝なので大雨や台で流れてきた流木もそのままになっています。
石もぬるぬるしてすべりやすいので足元に気を付けて進めば、水しぶきを感じることができるほどの滝つぼまで行くこともできます。

紅葉の季節の雄滝はさらに素敵な姿となります。
小菅村に訪れた際、お時間に余裕がありましたらぜひ行ってみてください。
●雄滝
https://ko-kosuge.jp/kosugemura/spot-otaki/

佐藤葵
小菅村に住み始めて10年が過ぎました。 家族と共に小菅村を楽しみながら暮らしています。ここ数年の夏は家庭菜園で野菜作りも始めました。近所の達人に助言していただきながら修行中!
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