小菅村役場 地域おこし協力隊担当者へインタビュー~令和4年度 地域おこし協力隊募集中~
2021年11月より小菅村で「令和4年度小菅村地域おこし協力隊」の募集が始まりました!
今回は、小菅村の地域おこし協力隊の受入担当窓口となる小菅村役場の担当者にインタビューを実施しました!
小菅村役場 地域おこし協力隊担当者より
小菅村の地域おこし協力隊は、小菅村役場の源流振興課が担当窓口となり、募集から採用まで、また採用後の活動のサポートなど行っています。
そんな小菅村役場で協力隊の受入担当を務める守重裕和さん(源流振興課課長)に、小菅村の協力隊について聞きました。
―小菅村で地域おこし協力隊の採用を始めた経緯を教えてください。
小菅村は人口700人程度の小さな村です。
顔の見える関係があるなど良い面が多くある一方で、限られた意見の中で村づくりを行っていました。
そこで、外から来た若者の視点で、村の課題を見つけ解決に導いてほしいという考えから、平成23年4月より採用を始めました。
夢をもって前向きに取り組むことができ、多方面で活躍で
―採用を始めてから、どのくらいの人たちが協力隊として活動してきたのですか?
今年度(令和3年度)活動している隊員で10期目となります。
これまで35名の協力隊を受け入れ、そのうち卒業後も14名が小菅村に定住し活動を続けてくれています。
―守重課長から見て、小菅村の協力隊として活動する魅力は何だと思いますか?
小菅村役場や協力隊を受け入れる事業所は、小さな組織ではありますが、フットワークの軽さや団結力があります。
村というと閉鎖的な印象を持たれがちですが、小菅村は新しい取り組みを始めやすい環境かと思います。
また、村民は頑張って活動する隊員を見守り、積極的に応援してくれたりアドバイスをくれたりします。
私も小菅村で生まれ育ちましたが、仕事や子育てでも周りの村民の人たちに助けていただいています。
―小菅村で活動する協力隊にどんなことを期待していますか?
3年間の任期の中で小菅村に馴染み、仕事や暮らしの基盤を作っていただくことを期待しています。
田舎ならではの濃い人付き合いに煩わしさを感じる場面もあるかもしれませんが、仕事だけでなく、村のイベントや集まりにもぜひ積極的に参加してほしいです。
そういった心がけが、自分の活動を応援してくれる仲間を増やすことに繋がっていきます。
―協力隊として、どんな意欲のある人に活動してもらいたいですか?
小菅村で楽しんで生活しよう、と思ってくれる人に活動してもらいたいですね。
採用された職種での仕事だけでなく、小菅村に馴染む努力をしてもらえると嬉しいです。
もちろん、馴染もうと思って外に出歩きすぎてしまうと疲れてしまうので、無理にとは言いません。
活動をする中で自然と生まれる出会いを大切にしたり、自分の住む地区へのイベントや集まりに顔を出すようにしたりという心がけが大切だと考えています。
また、都会でのやり方をそのまま村に持ってこようとせず、自分の持っているスキルを小菅村に合うような形で活かせるような人に来てほしいです。
そのためには、村の現状や村民の声を積極的に聞きながら、どのようにスキルを活かして活動を進めるかを考えていってもらえらば。
最後に、小菅村の協力隊に興味を持ってくださった方には、ぜひ一度村を訪れ、肌で小菅村の雰囲気を感じてほしいです。
協力隊への申込を希望の方は、ふらっと小菅村に遊びに来て、土地や人の雰囲気を肌で感じてみてください!
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