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現役で活動する地域おこし協力隊員へインタビュー~令和4年度 地域おこし協力隊募集中~

2021年11月より小菅村で「令和4年度小菅村地域おこし協力隊」の募集が始まりました!

今回は小菅村の地域おこし協力隊として、現役で活動している隊員の皆さんに活動内容ややりがいなど教えてもらいました!

 

 

1.(株)小菅つくる座 折出裕也さん

株式会社小菅つくる座にてデザイナーとして勤務し、デジタルファブリケーション機器を使った、地域の森林資源を活用したものづくりを行っています。

 

―あなたの活動内容を教えてください。

株式会社小菅つくる座にてデザイナーとして勤務し、デジタルファブリケーション機器を使った、地域の森林資源を活用したものづくりを行っています。

 

―なぜ地域おこし協力隊として小菅村に移住しようと思ったのですか?

タイニーハウス・デジタルファブリケーションへの興味からです。

学生時の制作の流れで、タイニーハウスに実際に住んでみたいと思い、タイニーハウスの取り組みに力を入れる小菅村へ移住しました。

 

―小菅村に来てよかったと感じることはありますか?

新しい事に挑戦する人が多くお互いに助け合える環境や人口が少ないからこそのつながりの強さは小菅村ならではだと思います。

 

―小菅村の協力隊として活動する上で、意識していることや大切にしていることがあれば教えてください!

地域の課題は何か?といった意識は、一緒に活動している人たちは皆持っている気がします。

また、それに加えてまずはお金をまわす事も意識しています。仕事が続かないと生活していけないので。

 

やっていかないとな~と思っている事は、もっと活動をオープンにする事。工房に籠りっぱなしなので…。

あと、近所のひとたちと話す機会になるので、土は毎年いじるようにしています。

 

―最後に、どんな人に小菅村の協力隊をおすすめしたいですか?

自分がやりたいことと、その活動で得るものは何か。ビジョンが明確な方が良いのではないでしょうか。

あと、僕らに仕事を依頼してくれると嬉しいですね。

 



2.NPO法人多摩源流こすげ 盆子原武尊さん

NPO法人多摩源流こすげのスタッフとして、源流大学事務局・保育所自然遊び・村民の畑のお手伝い・畑の管理など業務全般を行っています。

 

―あなたの活動内容を教えてください。

NPO法人多摩源流こすげのスタッフとして業務全般を行っています。

主には、源流大学事務局・保育所自然遊び・村民の畑のお手伝い・畑の管理などです。

 

―なぜ地域おこし協力隊として小菅村に移住しようと思ったのですか?

・もともと小菅村を知っており、源流まつりに足を運んだことがあったから

・大学の先輩(他地域の協力隊)から紹介してもらったから

・自然が好きで自然の多いところに住みたいと思っていたから

 

―小菅村に来てよかったと感じることはありますか?

・自然の中で暮らす知恵を得られたこと(農作業・塩漬け、乾物、味噌など保存食の作り方・狩猟・釣り・キノコ・山菜など)

・小菅村の文化や技術について知ることができ、またその一部を体験できたこと

・村民に感謝をされる仕事にやりがいを感じる

 

―小菅村の協力隊として活動する上で、意識していることや大切にしていることがあれば教えてください!

村民と頻繁にコミュニケーションをとるようにしており、人と人とのつながりを大切にしています。

 

―最後に、どんな人に小菅村の協力隊をおすすめしたいですか?

・自然と密着した生活をしてみたい人

・人と人との繋がりが好きな人

におすすめしたいです。

 



3.(株)源 藤城善信さん

小菅村総合情報サイト「こ、こすげぇー」での小菅村の魅力発信や小菅村内デジタル化推進に力を入れています。

 

―あなたの活動内容を教えてください。

小菅村総合情報サイト「こ、こすげぇー」の運営を初め、小菅村の魅力や観光情報を村内外に発信しています。

そのほか、今年度から小菅村内や役場内のDX(デジタルトランスフォーメーション)にも携わっており、デジタル化推進によって今までよりも効率的に情報を村民に届けられるような体制構築に力を入れています。

 

―なぜ地域おこし協力隊として小菅村に移住しようと思ったのですか?

学生だった6年ほど前から小菅村で自然体験や国際交流の活動をしていました。

私が小菅村に移住してきたのは2021年4月ですが、それ以前は東京のIT関連会社で会社員をしていました。コロナになってからテレワークになりましたが、人と顔を合わせずにオンラインで全てが完結する環境に閉塞感を感じていました。

そんな時に小菅村に遊びに来て、「人との距離が近い田舎ならではのDX」というお話を聞き可能性を感じたことや、かれこれ6年間お世話になっている大好きな小菅村に少しでも貢献したいと考え、移住を決めました。

 

―活動の中でやりがいを感じること、小菅村に来てよかったと感じることはありますか?

仕事面でやりがいを感じることは、今まで携わったことの無い分野に挑戦できることです。

情報発信という分野は全く初めてだったので最初は戸惑いましたが、自分達が発信した情報を見て小菅村に遊びにきたという方にお会いしたり、発信した情報に何かポジティブな反応があったりすると嬉しくなります。

情報の発信側として緊張感と責任感を感じますが、それが村を盛り上げることにつながっていると実感すると喜びややりがいを感じます。

また、小菅村の協力隊は仲が良いと思います。

それぞれの配属先に準じて仕事をしているので休みが合わなかったりもしますが、会うと情報を交換し合い、それが相乗効果をもたらしてまた面白いことが生まれる、そんな環境に身を置くことができよかったと思います。

 

―小菅村の協力隊として活動する上で、意識していることや大切にしていることがあれば教えてください!

自分が村の方々に貢献できるところを意識的に探しています。

職場はもちろんのこと、地域の方も温かく迎え入れてくれたからこそ安心して暮らせているので、困っていることがあれば率先して協力したいという気持ちで日々村の方々と接しています(助けてもらっていることの方が多いですが…)

 

―最後に、どんな人に小菅村の協力隊をおすすめしたいですか?

小菅村は人が温かくて優しいだけではなく面白い人が多いです。そのため、わくわくするような事業が次々と起こる、とてもエネルギッシュな村だと感じます。

何か新しいことに挑戦したい、という方に、小菅村の協力隊はぴったりだと思います!

 



4.NPO法人多摩源流こすげ 山下春奈さん

NPO法人多摩源流こすげで運営している源流大学にて、源流域の暮らしの知恵や技術を継承していくための講座を企画、運営しています。

 

―あなたの活動内容を教えてください。

源流大学にて源流域の暮らしの知恵や技術を継承していくための講座を企画、運営しています。

季節にあったテーマの講座で、講師は村民が務めます。春には山菜の収穫と川魚の釣り体験、秋にはキノコ狩りとわさびの収穫体験を開催しました。

 

―なぜ地域おこし協力隊として小菅村に移住しようと思ったのですか?

大学生の時に所属していた「地域づくりインターンの会」がきっかけです。都市部の学生と農山村地域を繋げる団体で、小菅村に出会いました。

小菅村のインターン生は再訪率が高く、どんな魅力がある村なのだろうかと興味があり、ちょうど転職活動をしていたタイミングで協力隊を募集していたので移住を決めました。

 

―小菅村に来てよかったと感じることはありますか?

半年が経ち、だんだんと名前を呼んでくれる村民が増えたことがとても嬉しいです。

村で暮らしているとたくさん貰い物があります。散歩をしていると大根・キャベツ・ショウガ・わさび・栄養ドリンクをもらいました。

村民にとって当たり前の日常にはたくさんの暮らしの知恵が詰まっています。

 

―小菅村の協力隊として活動する上で、意識していることや大切にしていることがあれば教えてください!

挨拶は元気よく、分からないことは臆せず聞く。基本的なことですが、大切にしています。

 

―最後に、どんな人に小菅村の協力隊をおすすめしたいですか?

小菅村ならではの暮らしや活動を楽しめる人におすすめしたいです!

 



5.小菅村社会福祉協議会 尾上萌々さん

主にデイサービスの食事提供に関すること(献立作成・発注・検収・調理)やデイサービスを利用されている方のサポートを行っています。

 

―あなたの活動内容を教えてください。

主にデイサービスの食事提供に関すること(献立作成・発注・検収・調理)やデイサービスを利用されている方のサポートを行っており、他にはキッチンカー事業での活動を行っています。

最近は、デイサービスで皆様に普段の食事について興味・関心を持っていただくために栄養教育媒体を作成しました。↓↓↓

今後は、デイサービスに関わらず皆様の食事を「楽に、健康的に」できるような活動ができたらと考えています。

 

―なぜ地域おこし協力隊として小菅村に移住しようと思ったのですか?

最初は遊びに小菅村へ来ていたのですが、心の落ち着く小菅村の自然と小菅村の優しい方々に惹かれ、小菅村で村民の方々と関わりながら活動をしたいと考えるようになったためです。

 

―活動の中でやりがいを感じること、小菅村に来てよかったと感じることはありますか?

やりがいは「ありがとう」と言っていただけることで、小菅村に来てよかったと思う点は今まで知ることのなかった知識を学べる機会が多い点です。

他には、村民に同世代の方がいない中でも協力隊としての繋がりで同世代と関われるため、協力隊として来てよかったと感じています。

 

―小菅村の協力隊として活動する上で、意識していることや大切にしていることがあれば教えてください!

村民の方々との繋がりを大切にしています。

ただでさえ小菅村に親戚がいるなどない協力隊として活動をしているため、感染症の関係でなかなか難しいこともありますが、小菅村に住んでいる方々とできるだけ接してお顔や名前を覚えられるように、そして自分の顔を覚えてもらえるように心がけています。

 

―最後に、どんな人に小菅村の協力隊をおすすめしたいですか?

・自然が好きな人

・自分で物事を判断することができる人

・人と関わるのが好きな人

におすすめしたいです!

 



●その他のメンバーへのインタビューはこちら

 

●小菅村の協力隊についてや募集内容についての詳細はこちら

 

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