小菅村は“ヤマメ”愛にあふれてる!?村中にひそむヤマメモチーフを探してみた
2025/07/03 ライター:寺田寛
東京都のすぐ隣、山梨県の奥多摩エリアに位置する小さな村・小菅村。
実はこの村、知る人ぞ知る“ヤマメの里”としても知られています。
小菅村は、全国で初めてヤマメの人工孵化に成功した村とされており、ヤマメを大切な特産品としてPRしてきました。
道の駅こすげの物産館では、ヤマメのアンチョビやヤマメのほぐし飯といった、小菅村にしかないちょっと珍しい商品が手に入ります。

物産館のヤマメ商品はもちろん売れ筋!
そんなヤマメ愛あふれる小菅村には、実は“ヤマメモチーフ”がいたるところに潜んでいるんです。今回はその一部をご紹介します!
ぜひ小菅村を訪れた際には探してみてください!
道の駅こすげで出会える、迫力満点のヤマメ像

道の駅こすげ開業時から活躍するヤマメモニュメント
まず訪れてほしいのが「道の駅こすげ」。
その正面には、大きな木彫りのヤマメモニュメントがどっしりと鎮座しています。
記念写真を撮る人も多い注目スポット。
ある意味今回一番簡単に見つかるヤマメモチーフかもしれません。
足元に注目!ファンにはたまらないヤマメのマンホール蓋
小菅村を歩いていると、思わぬところにヤマメが。
たとえば、マンホールの蓋!
個性的なデザインで描かれたヤマメが、足元にさりげなく潜んでいます。
見つけたらぜひ写真に収めてみてください。まさに“探す楽しさ”のある小さなアートですね。
見上げてびっくり!?街灯にもヤマメが

池之尻スポーツ広場近くにある街灯にもヤマメが!
さらに視線を上げてみると、街灯のデザインにもヤマメの姿が!
普通の街灯かと思いきや、よく見るとヤマメが飾られているという、ちょっとした遊び心が感じられます。
ヤマメがついているのはごく一部なので、見つけるのは少し大変かもしれません。
ぜひ根気よく探してみてください!
橋のデザインにもこっそりヤマメ

小菅フィッシングヴィレッジ近くにある池之尻橋のヤマメモチーフ
川の多い小菅村ですが、何気なく橋を渡っていませんか?
欄干や装飾にヤマメがあしらわれているものもあり、歩いて渡るだけでも発見があります。
普段なら見逃してしまいそうな場所にも“ヤマメ愛”がしっかり詰まっているんです。
村中にあふれる“ヤマメ愛”を探しに行こう
小菅村のあちこちに散りばめられたヤマメモチーフ。
大きなものから小さなものまで、村全体が“ヤマメの里”であることを静かに、でもしっかりと伝えてくれています。

歩道を歩いていても出会うヤマメたち
次に小菅村を訪れるときは、ぜひ足元や頭上にも目を向けて、ヤマメを探してみてください。
きっと、散策がもっと楽しくなるはずですよ。

多摩源流まつりのドローンショーでもヤマメ!
寺田寛
小菅村の魅力を世界に発信すべく、様々なツアーを企画・運営しています。最近の悩みは自分が「雨男」になってきていること。晴れ男になる方法を知っている方はぜひ教えてください!