見どころ -東京奥多摩仏舎利塔
仏舎利塔(ぶっしゃりとう)は、小菅村の金風呂地区を走る国道139号から大寺山を登った先にあります。
大寺山は、山梨県小菅村・丹波山村・東京都奥多摩町の3町村をまたぐ標高982mの山です。
頂上までは、山梨県小菅村・丹波山村・東京都奥多摩町のそれぞれから登山道で歩いて行くことができます。
小菅村ルートで歩くと、1時間程度の道のりです。
小菅村からは、建設時に作られた作業道が林道として残っているので、軽自動車であれば車で行くこともできます。
仏舎利塔とは、お釈迦さまの遺骨(舎利)を収めてある塔です。
仏教はインドが発祥の地であり、インドの仏塔を模して建てられているため、異世界の雰囲気が漂っています。
仏舎利塔という建物自体は世界各地にあり、日本では古くから五重塔や三重塔として建造されています。
近年は戦後の供養や、世界平和を祈願する目的で建てられているそうです。
年に一度、5月の第4日曜日には記念法要も行われます。
法要は、日本山妙法寺の信者の方が集まって行われますが、一般の方も見ることができます。
お経が響き渡る中、ひらひらと花びらが青空を舞い降る、とても幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。
ギャラリー
村民からの口コミ
5月の第4日曜日には記念法要は、一見の価値あり!(青柳やすは)
山道を登ると、異国情緒漂う仏舎利塔が突如あらわれます。青空と真っ白な塔は、写真映え間違いなしです。
マップ
交通アクセス:国道139号から登山道に入る分岐から車で約10~15分 / 徒歩で約1時間
駐車場:仏舎利塔近くに駐車スペースあり