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見どころ -長作観音堂

 

県道を走ると長作観音堂の看板が出ており、50mほど脇道に入る場所に位置しています。

長作観音堂の手前に寺子屋自然塾が隣接しており、駐車場もあります。

 

 

 

長作観音堂は鎌倉時代に建立された寄棟造りの小さなお堂で、国の重要文化財に指定されています。

お堂は昭和38年に解体・修理され、現在の姿となっています。

 

観音堂の中には、秘仏の如意輪観音が安置され、県指定重要文化財に指定されています。

如意輪観音は本尊である聖徳太子作の像として、古来より安産と養蚕祈願にご利益があると信じられています。

如意輪観音はこの地で難産のために亡くなった皇女の霊を慰めるために刻まれたもので、その悲話が口伝としてこの地に受け継がれています。

 

詳しい内容は、長作観音堂に看板が設置されています。

 

また、長作観音堂は昔、別の場所に建っていたとされています。

同地区にあるその跡地には、古観音と呼ばれる石仏が安置されています。

古観音についてはこちらをご覧ください。

 

 

 

毎年5月3日には縁日が開かれ、重要文化財の厨子が御開帳されます。

ステージ企画も用意され、子どもからお年寄りが楽しめるため、近隣地域からの参拝客も多く訪れます。

札場も開かれるため、安産祈願の御札を買い求める参拝客も多いです。

 

縁日の日以外の安産祈願のお札は、長作集落により通年で販売を行っていますので、近所の方に聞いてみてください。

 

 

マップ

交通アクセス:道の駅こすげより約20分 / 上野原ICより約40分

駐車場:隣接する寺子屋自然塾に5台ほど

 

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