見どころ -八幡神社
八幡(やはた)神社は、小菅村役場から大菩薩峠方面に向かう途中にある、橋立という地区に位置する神社です。
文明10年(1478年)に建立されたと言われています。
毎年8月の第二土曜日に橋立八幡神社祭典が行われ、獅子舞と神楽が奉納されます。
この神楽は、今から200年前ほど前に、地区で疫病が流行ったことがきっかけで始められたとされています。
12種の舞があり、毎年3幕の奉納があります。
演目の一つである三番叟(さんばそう)は、演者が間違えると、部落に災いが起こると伝えられています。
祭典当日は、昼間「宮廻り」にて獅子舞が奉納され、夜は八幡神社において「祭典」が行われます。
祭典には、舞台で演じられる獅子舞・お神楽を見るために、多くの村民が集まります。
八幡神社の近くからは、急斜面を利用した「掛け軸畑」と呼ばれる畑を見ることもできます。
最大斜度は40度とも言われる畑で、こんにゃくといった作物が栽培されています。
交通アクセス:道の駅こすげから車で約7分 駐車場:なし ギャラリーマップ