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各職種の担当者へインタビュー~令和4年度 地域おこし協力隊募集中~

2021年11月より小菅村で「令和4年度小菅村地域おこし協力隊」の募集が始まりました!

今回募集する職種は全部で5つ。

各職種の受入担当者から募集内容や活動のポイントについて聞きました!

 

 

1.観光施設運営会社における事業の企画及び運営業務

商品開発や関係人口創出を軸にした産業振興のため、観光施設運営会社のスタッフと共に村の人・物を活かした観光企画及び運営業務を行います。

受入担当となる寺田寛さん(株式会社源 事業ディレクション部)に募集内容や活動のポイントについて聞きました。

 

―(株)源 事業ディレクション部の取り組みについて教えてください。

関係人口創出のための「つなぎ役」になることを目指して活動しています。

具体的には旅行業としてのツアー企画運営、小菅村総合情報サイト「こ、こすげぇー」やこすげ村人ポイントカードの運営、ふるさと納税業務のお手伝いなど多岐に渡っています。

最近は「デジタル化」が新たなキーワードになっており、小菅村役場と村内のデジタル化にも着手しています。

 

―今回募集する地域おこし協力隊の具体的な活動内容を教えてください。

こすげ村人ポイントカードなど私たちが行っている事業と連携しながら、関係人口創出のための企画実施、特産品の商品開発などを行っていただきたいと思っています。

ウィズコロナ・アフターコロナを見越した企画立案や、高齢化などの課題が深刻な特産品の魅力発掘など、やるべきことは盛りだくさんです。

最初は私たちの業務に積極的に関わっていただきながら、村内のさまざまな人と「つながって」いっていただければと思っています。

 

協力隊の方は私たちにとって、新しい視点で一緒に新しい価値を地域に創っていってくれる存在だと思っています。

そういう意味で、協力隊の方の想いや強みを大事にしていただきながら、1からチームで事業を創っていってもらえたらと思っています。

 

―どんな(どんな意欲のある)方に来てほしいですか?

「意外に地味」なフェイズから楽しめる人と、チームでワクワクしながら仕事ができる人。

地域活性化やDMOなどと聞くと少しキラキラしているかもしれませんが、意外に1から創っていく私たちの仕事は地味なところも多いです。

また1人ではなく、チームだからこそ形になることも多いので、チームでワクワクしながら進めることができる人におすすめだと思います。

 

―過去に活躍していた協力隊の方がいればその方の活躍ぶりを教えてください。

令和3年度に協力隊を卒業した方が同じ会社・チームに就職していただいているほか、現役の協力隊が1名在籍しています。

二人とも地域の様々な方とつながりながら、それぞれの「ライフスタイル」を創っていこうとしてくれています。

新しい協力隊の方には、その二人からたくさん刺激を受けてくれたら、また私たち全員に刺激を与えてくれたらうれしいなと思っています。

 

―最後に、今回の募集内容に興味のある方に向けてメッセージをお願いします!

協力隊は「3年後のくらしを創っていく」ことが大事なポイントだと思っています。

そんなライフスタイル創りを考えている方、ぜひ気軽にお問い合わせください!

 



2.観光施設運営会社における道の駅こすげの現場運営業務

道の駅こすげ 源流パン工房にて販売するパン、焼き菓子等の製造や管理業務を行う業務です

斎藤卓也さん(道の駅こすげ 駅長)に募集内容や活動のポイントについて聞きました。

 

―採用する地域おこし協力隊の具体的な活動内容を教えてください。

道の駅こすげ 源流パン工房にて販売するパン、焼き菓子等の製造や管理業務を行っていただきます。

パンの製造技術を継承し、維持継続しながら、原材料となる野菜などの資源を村民と共に生産など考えることにもチャレンジしていただきたいです。

 

―どんな(どんな意欲のある)方に来てほしいですか?

一から学ぶことが好きな方、卒業後も村に残り発展させるという気持ちのある方に来ていただきたいです。

 

過去には、”ヤマメのアンチョビ”という商品の企画から製造に関わった協力隊の方もいました。”ヤマメのアンチョビ”は、今では道の駅こすげで人気のお土産になっています。

 

―最後に、今回の募集内容に興味のある方に向けてメッセージをお願いします!

当道の駅は日経トレンディの最強道の駅ランキングにて第3位に選ばれました。今注目の道の駅ですが、またまだ発展途中です。

新しい事業のベーカリー部門で活躍してみませんか?

 



3.NPOでの各種体験活動の企画運営・大学生等の受け入れ業務

小菅村を拠点に活動するNPO法人多摩源流こすげと村の人・こと・ものを活用した「学び」のプログラムの作成、企画運営を行う業務です。

また、小菅村に訪れる大学生等の受け入れや村の人や自然から学ぶ実習・管理なども行います。

 coming soon…

 



4.子育て支援を通じて安心して住み続けられる村づくり業務

子育て支援に関する課題や問題点を発見し、その解決を目指す業務です

木下拓郎さん(小菅村役場 住民課課長)に募集内容や活動のポイントについて聞きました。

 

―今回募集する地域おこし協力隊の具体的な活動内容を教えてください。

小菅村では0歳児1歳児の保育所や放課後子どもたちの居場所を提供できるような学童保育といった子育て支援に関する資源が十分とは言えません。

子育て世帯が安心して充実した子育て環境を実現するためにもこれらの整備は緊急の課題となっています。

 

今回募集する協力隊の方には、小菅村の資源を最大限に活用した子育て支援事業の立案・運営に向けた取り組みにご協力いただきます。

採用後は小菅村役場住民課の所属となります。

1年目は小菅村中央公民館で勤務していただき、子育て世帯へのヒアリングなどを通した企画立案や研修に参加していただきます。また同時に広く村民と交流を持っていただきたいと考えてます。

2年目以降は子育て支援事業の実施に携わっていただきたいと考えています。

 

―どんな(どんな意欲のある)方に来てほしいですか?

コミュニケーション能力の高い方、責任感、積極性のある方にぜひ来ていただきたいです。

 

―最後に、今回の募集内容に興味のある方に向けてメッセージをお願いします!

近年、当村では若い世代の移住者が増加傾向にありますが、共働きをしたいというニーズが増えており、それには放課後に子どもを預けられる場所が必要と考えております。

また、乳幼児についても村内の既存施設では受入れ可能人数や設備面で限度があり乳幼児保育の需要に対し十分に応えることが出来ていません。

移住定住・子育て支援に向けた非常に重要な取組みであると考えております。

是非あなたの力を貸してください。

 



【受付終了】5.地域おこしに向けて村が必要と認める活動

以上4つの募集以外で、地域おこし協力隊として活動していきたいことを応援します。

村が持つ課題や問題点を自らが発見し、その解決を目指していただきます。ご自身のスキルを発揮して活動に取り組むことができます。

活動内容については、小菅村役場と協議しながら決めていただきます。

 

 

●その他のメンバーへのインタビューはこちら

 

●小菅村の協力隊についてや募集内容についての詳細はこちら

 

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