1/2村民との村づくり企画vol.3!登山道見回りボランティアを実施しました
2022/12/28 ライター:寺田寛
人口がわずか660人の小菅村。
しかし実は、その数をゆうに超える3,000人ほどの「1/2こすげ村人ポイントカード」会員の方々が、村を応援したり村づくりのお手伝いをしたりしてくれています。
今回は、そのこすげ村人ポイントカード会員さん向けのボランティア企画第3弾として、2022年10月30日(日)に実施した「登山道の見回りボランティア」の様子をご紹介します。
「こすげ村人ポイントカード」とは?
小菅村が好きな方は、小菅村に住む村民(1/1村民)じゃなくても、もはや半分(1/2)村民。
そんな考えから始まった「1/2こすげ村人ポイントカード」。
道の駅こすげや小菅の湯といった、村内の観光施設などでポイントを貯めたり使ったりすることができる、お得なカードです。
2022年12月時点で3,000人を超える会員さんがいます。(実際の村人の4倍以上!)
そんな小菅村ファンの皆さんに、人手の足りない小菅村を応援してもらったり、村づくりのお手伝いをしてもらったりしながら、村との交流を深めてもらっています。
源流の山を気持ちよく歩いてほしいから
ボランティア企画の第3弾は、2022年10月30日(日)に開催した「登山道の見回りボランティア」。
小菅村の山々は、多摩川へ流れる源流の水を育む大切な場所。
毎年たくさんの方にお越しいただき、源流の自然に触れていただいています。
そんな大切なフィールドを守る活動も、年々過疎化・高齢化に伴い難しくなってきているのが現状です。
そこで今回、小菅村に住む村民と一緒に登山道を歩き、案内看板の設置や道の確認などを行っていただくボランティアを募集しました。
1/2村民と村民が一緒に山を見回りました!
10月30日(日)当日は気持ちいい秋晴れ。
朝8:30に道の駅こすげで集合し、乗り合わせてスタート地点の松姫峠へ向かいます。
今回先導してくれたのは、小菅村観光協会会長の1/1村民 舩木喜康さん。
猟師としても山を歩く、山歩きのベテランです。
今回見回りをしたのは、松姫峠から棚倉小屋跡を通り、モロクボ平から小菅の湯へ下りてくるルート。
この時期は絶好の行楽シーズンということもあり、たくさんの登山者の方が利用する人気コースの一つです。
15時すぎに無事下山。
ボランティアの皆さんには小菅の湯入浴券でゆっくり汗を流していただきました。
参加者の皆さんからいただいた声
・登山者の立場から今回の活動に参加できてよかった。
・看板の大切さがよくわかった。特に分かれ道に看板を設置する重要性。
・村民も1/2村民の皆さんも、優しく親しみやすい方ばかりで楽しく参加ができた。
今回のボランティアで交流を深め、別日に開催した「干し柿ボランティア」に一緒に申込をしてくださった参加者の方々も。
また、当日の地図や持ち物についての改善案など、次回以降に繋がるコメントもいただきました。
今後も1/2村民の皆さん向けに、様々な企画を実施していきます!
今後も梅採りや干し柿作り、登山道見回りなどのボランティア企画を開催予定です。
開催するときには「1/2こすげ村人メールマガジン」等でお知らせしますので、ぜひチェックしてくださいね!
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寺田寛
小菅村の魅力を世界に発信すべく、様々なツアーを企画・運営しています。最近の悩みは自分が「雨男」になってきていること。晴れ男になる方法を知っている方はぜひ教えてください!