小菅村で楽しめる遊びといえば、清流を活かした魚釣りがあります。でも釣りは道具も様々な種類があり、初めての人には手が出しにくいものでもあります。

しかし、小菅村にはそんな初めて釣りをする人でも、安心して楽しめる場所があるのです。

その場所は「小菅フィッシングヴィレッジ」という管理釣り場、いわゆる釣り堀です。

釣り堀と言っても普通の釣り堀と違って自然の川を利用した釣り場となっており、本格的な釣りが手軽に体験できる場所になっています。

小菅フィッシングヴィレッジの場内

釣りがしやすいように川が深く掘られて、石で区切った形にしてあります。

河原にはバーベキュー小屋があり、先着順で自由に利用できます。

バーベキュー小屋が埋まっていても、河原でのバーベキューは可能です。また河原までは車で入ることができるので道具の運搬も簡単に済ませることができます。

受付の建物、水の館（つり資料館）です。ここで最初に釣りの受付をします。

水の館の中は休憩ができるようなイスやテーブルがあります。奥には釣り関係の本があり、自由に読むことができます。

水の館の前にある流し台です。ここで釣った魚を捌いたり、バーベキューの炊事場としても利用できます。

小菅フィッシングヴィレッジの料金システム

小菅フィッシングヴィレッジでは、釣り方や魚の種類などによって料金が変わってきます。

初心者の方にはニジマスのエサ釣りが簡単に釣れるので、楽しめておススメです。

釣りの料金表（2022年12月時点）

道具のレンタルや販売品の料金表 （2022年12月時点）

ニジマスのエサ釣りであれば道具レンタルもしているため、手ぶらで楽しむことができます。

例えば大人１人であれば、1日で釣り券3,300円＋餌550円＋釣竿200円＝4,050円で楽しむことができます。

こちらの魚がニジマスです。

ニジマスは簡単に釣れるので、初心者にオススメです。

道具を自分で持っていて釣りの経験がある方は、少し難易度が高いヤマメ・イワナ釣りにチャレンジするのがオススメです。

ヤマメ。ヤマメは食べても美味しいです。

イワナ

また大人数でお越しの方や子ども連れの方などは、釣り場スタッフに相談してみてください。

それぞれのお客さんに合ったおすすめの料金プランを提案してくれます。

※料金等は、2022年12月時点でのものです。最新の情報は小菅フィッシングヴィレッジ公式HPをご確認ください。

小菅フィッシングヴィレッジに遊びに来たときの流れ

最初に料金を支払い、受付を済ませます。

道具のレンタルやエサの購入などもこの時に済ませます。

何が必要か分からない方は、スタッフが教えてくれますよ。

放流などでスタッフが出ているときもあります。掲示されている携帯電話に電話をすれば戻って来てくれます。

受付が済んだら河原に入って場所を確保します。

少しするとスタッフが魚の放流に来てくれます。放流前でも魚はいるので釣りを始められます。放流した後は簡単に魚を釣ることができます。

初めて釣りをする方は、放流の時にスタッフが丁寧に釣り方を教えてくれるので安心です。

魚を釣った後は受付前の流し台に魚を持ってきて、内臓を取り除きます。

スタッフが手早くきれいにエラと内臓を取り除いてくれます。自分で捌いてみたい場合はスタッフが捌き方を教えてくれます。

土日祝日限定で釣った魚を美味しい塩焼にするサービスもあります。（1匹100円）

焼けるのに1時間ほどかかるので、食べる時間を踏まえて釣りを楽しむといいですね。

おにぎりを持ってくれば、釣った魚をおかずにお昼ごはんになります。

食べきれないほどの魚が釣れたら、魚を家に持ち帰ることもできます。

受付で氷や発泡スチロールの販売をしているので、新鮮なまま魚を持ち帰ることができます。

最後に

「小菅フィッシングヴィレッジ」は釣りが初めての方でも道具のレンタルがあり、釣り場スタッフが釣れるまで優しく指導してくれるので安心です。魚が自分の竿にかかって「釣れた！」って、とっても楽しい瞬間ですよね。

釣った魚は捌く所までスタッフがサポートしてくれます。場内でバーベキューで味わってもいいですし、持ち帰って魚を調理することもできます。土日祝日は塩焼きのサービスもあるので、自分で釣った魚をすぐその場で食べることもできます。

小菅フィッシングヴィレッジは子ども連れでも女性だけでも、だれでもお手軽に釣りが楽しめる場所なので是非遊びに行ってみてください！

※コロナウィルス感染予防のため一部サービスができない場合がございます。詳細はホームページをご確認ください。

小菅フィッシングヴィレッジ

HP: https://fishingvillage.jp/