初心者でも本格的な木工DIYができるvol.1 「小菅つくる座」木工工房ってどんなところ?
2022/06/22 ライター:A.H
小菅村にはYLOと呼ばれる小菅村中央公民館(別名YLO会館)があります。
4F建ての建物の中には、図書室やキッチン、舞台のある講堂、会議用テーブルが用意されたカンファレンスホール、そして(株)小菅つくる座が管理をする木工工房があります。
木工工房は誰でも利用できる工房としても開放しており、小菅つくる座のメンバーはものづくりのサポートもしてくれます。
今回は、ものづくりのサポートをしてくれる小菅つくる座木工工房の様子をご紹介します。
木工工房を管理する、小菅つくる座とは?
小菅つくる座木工工房は、若い人から高齢者まで利用するYLO会館にあります。
YLO会館は2018年に改修し、倉庫として使われていた1Fの空間は木工工房になりました。
使われていない空間を有効活用し、小菅村の木材の価値を高められるような工房を作りたいという想いで工房が作られました。
木工工房では、(株)小菅つくる座が活動し、オーダーメイドの木工製品のものづくりをしています。
その一方で誰でも利用できる工房としても開放しており、小菅つくる座のメンバーはものづくりのサポートもしてくれます。
(工房の利用は事前予約が必要です。)
(株)小菅つくる座は、一級建築士の和田隆男さんが中心となって立ち上げた会社です。
2022年4月現在は、和田さんと同じく小菅村の地域おこし協力隊として活動していた酒井厚志さんと折出裕也さんの3人で活動をしています。
小菅つくる座では小菅村産を中心とした木材を活用しながら、ものづくりを通じて、豊かな暮らしを提案することを目指しています。
家具や小物、大きな物では災害の時に活躍を期待されている組み立て式のドームハウスの制作、タイニーハウスの設計などをしています。
村内外から注文を受け付け、オーダーメイドでものづくりを行っています。
筆者は小菅つくる座の木工工房で、日本画に合わせた額を作りました!
初心者でも本格的な木工DIYができるvol.1 「小菅つくる座」木工工房ってどんなところ?
小菅つくる座木工工房を活用してものづくりを楽しもう!
小菅つくる座では、村内外の人たちにものづくりの相談や作業のサポートを行っています。
小菅つくる座の酒井さんと折出さん:
開放的な木工工房ですので、ものづくりで相談したいことがあれば、村内外問わずどなたでもお待ちしています!
基本的な木工の工具が揃っていて、気軽にDIYをお楽しみいただけます。
また小菅つくる座ではデジタルファブリケーション、つまりコンピューターと接続されたデジタル工作機械も活用しています。
小菅つくる座の酒井さんと折出さん:
これまでに村民の方々が木工工房を利用し、家のポストやテーブル、おもちゃやアクセサリーなどを作るサポートさせてもらいました。
木工工房の利用や、家具小物などオーダーの相談については、気軽にご相談ください。
直接工房に来ていただくか、HPからもご連絡いただけます。
詳しくはこちらの記事でも小菅つくる座木工工房の工具や、小菅つくる座について紹介しています。
初心者もものづくりができる人になれる場所「小菅つくる座」の技術力!
さいごに
筆者も木工工房を利用して、自分の制作する画に合わせて額を作ってみました。
頭の中にある額のイメージを、材料選びから相談しながら進められたのがよかったです。
木工工房でのものづくりに興味のある方は、小菅つくる座にまずは相談をしてみてください。
●小菅つくる座(問い合わせもこちらのHPからどうぞ。)
HP:https://tsukuruza-thkp.com/5489b-shop-bb-home/tsukuruzatop/