fbpx

小菅村をもっと楽しくおもしろくするWEBマガジン

  • facebook
  • twitter
  • YouTube
  • Instagram

東京の山間部、奥多摩を見下ろすお釈迦様の願いとは!

2019/08/30ライター:yamasi

  • facebook
  • twitter
  • google+
  • はてなブックマーク

 

以前こ、こすげぇーでは、小菅村と奥多摩町の境にある「仏舎利塔」を紹介しました。

詳しくはこちら→ まるで異世界。天空の塔、仏舎利塔。

 

この記事を見れば仏舎利塔がどんな場所で、またなんのために建てられた塔なのかはわかると思います。

今回は村民ライターである筆者が仏者利塔の記念法要に参加させてもらう中で、この塔に込められた お釈迦様の想いにフォーカスを当てご紹介させていただきたいと思います。

仏舎利塔はその名の通り仏の舎利(遺骨)がおさめられているとされる建物です。

しかし、全国各地に点在している仏舎利塔は、太平洋戦争の供養や世界平和を祈願するために建てられたものがほとんどだそうです。

お寿司屋さんではご飯のことをシャリといいますがこの舎利が語源になっているそうですよ。

お釈迦様の遺骨が銀色に光輝いていたことから銀シャリと呼ばれるようになったとか。

今回はその仏舎利塔の45周年記念式典に参加させていただきました。

 

 

45周年記念式典に参加してみました!

 

 

式典当日、県境に位置する「すずめのお宿」から送迎していただけるということで午前10:30分に集合しました。

そこで集まった皆さんと談笑していると迎えの車が到着。

 

 

民家を横目に見ながら山道を走ること15分。

 

 

慰霊碑のようなものが見えてきました。


だんだん仏舎利塔に近づいていく気配を感じます。

 

 

大寺山山頂にある仏舎利塔に到着。

関係者の方々が早速準備に取りかかっていました。

 

 

眼下には奥多摩町の小河内ダムが見え、気温は30度近かったと思います。

 

 

仏像は東西南北に分かれ小菅、丹波、奥多摩を見守っているようにも見えました。

 

 

 

 

 

記念式典がはじまり袈裟を身につけたお坊さんがお経を唱え始めると、一緒になって太鼓を叩きお経を唱える人もいました。

お坊さんが仏塔にお参りを始めると、続いて参加者もお参りをしていました。

 

 

式の後半では塔のてっぺんから散華といわれる紙吹雪が撒かれました。

聞くところによるとこの散華は散る華と書き、命の散る様子を表しているとのことです。

 

 

最後を飾るのは小菅村名物「大菩薩御光太鼓」という演奏の奉納でした。

みんな活気溢れ意気揚々と演奏する姿は圧巻でした。

 

 

語られるお釈迦様の想いと、そこから感じたこと

 

さて、ここからはお釈迦様の想いについて少しお話させていただこうと思います。

この式典の最後にお坊さんからこんな話がありました。。

この世の中で一番やってはいけない悪世は戦争だと。 戦争はいかなる理由があってもしてはいけないとおっしゃっていました。

世界平和こそがお釈迦様の願いであり目標なんですね。

その目標を叶えるために日々宗教の枠を超え、様々な宗教の方たちとの交流も積極的に行っているのだそうです。

 

暴力では何も解決しないとよくいいますよね。 近年ではしつけにかこつけて子供を虐待する親が増えています。 愛のムチとよくいいますが、お互いの信頼関係がないとただの暴力になってしまいます。 しかも戦争というのは国が認めた殺し合いですよね。 いかなる理由があろうと人が人を殺すなんてことが許されていいわけありません。

 

その話を聞きながら著者はあるお坊さんの言葉を思い出しました。


皆さんは「いつ、何を生きている?」と問われたときになんて答えるでしょう。 大概の人は「今、自分(私)を生きている」と答えるのではないでしょうか。 しかし仏教の教えでは「今、命を生きている」という教えを説いているのです。 どういうことかというと私達にはそれぞれ性別があり自分の名前があって日本人であったり外国人であったりします。 それは個性としてとても素晴らしいことなのです。 しかし、その個性を持ち寄った個々の共通点は何かと抽象的に考えたとき、我々は人間であり一つの命なんだと。 その生命がたまたま自分の体を借りてこの世に存在しているんだと考えると、ただ考え方が違ったり意見が合わなかったりしただけで簡単に人の命を殺めることはしなくなる、命を慈しむ気持ちを持って人と関われる様になる。 「みんなおんなじ命を生きているのだから」

 

世界平和って途方もない目標に向かって邁進するお坊さんたちの姿を目の当たりにして自分にもなにかできることがあるんじゃないかと思いました。

 

この記念法要は毎年5月の第四日曜日に行われています。これを機会に皆さんも仏舎利塔に足を運んではいかがでしょうか。


また違った角度から仏教やお釈迦様について考える機会になるかもしれませんよ。

 

  • facebook
  • twitter

yamasi

こんにちは。僕は地元小菅村で林業の仕事をしている傍ら小菅村の素晴らしさを皆様に伝えるべくライターとしても活動しています。これからも沢山四季折々の素晴らしさを発信していきますのでチェックしてみて下さいね。

協力隊募集ページ イベントカレンダー こすげジェニック 1/2ポイントカードはじめました