「NIPPONIA 小菅 源流の村」って、どんなホテル?客室に潜入しました!
2019/10/31 ライター:青栁やすは
2019年8月にオープンした「NIPPONIA 小菅 源流の村」。
今回は、こだわりのつまったお部屋をご紹介します。
築150年の豪邸を改装した「OHYA棟」。
客室は4部屋、10名が泊まることができます。
ガーデンビュースイート
専用玄関があり、日本庭園を見渡せる広々とした開放的な縁側のあるお部屋。
水の流れる池を、思わずずっと眺めてしまいます。
元々、客間として使われていた部屋を、洋室・和室とひとつながりに改装されています。
お部屋は80平米あり、ゆったりとした造り。
ベッドは1階の和室と、2階の屋根裏を改装したロフトに合計4つあります。
ロフトにも机とソファーがあります。
お部屋のいたる場所から自然あふれるお庭を望むことができ、日常の喧騒を離れて、贅沢な時間を楽しめることができそうです。
クリエイターズツイン
重厚な日本家屋に、北欧のポップな家具があしらわれたお部屋です。
書斎を思わせるデスクと土間を改装したダイニングスペースがあり、お庭の緑を眺めながら創作活動に没頭できます。
疲れたらロフトから山々を眺めたり、ハンモックに乗ったり。
遊び心が随所に組み込まれています。
バンブービュー・ツイン
8畳の広い和室と、その奥にダイニングが広がり、ロフトが2つもあるお部屋。
2つのロフトは独立していて、1つはベッドルーム、もう1つのロフトにはハンモックがあり、秘密基地の様でワクワクする空間になっています。
七福神の並んだ神棚の奥には、竹林を望むことができ、日本らしさを感じられ、落ち着いた雰囲気でゆったりできる空間です。
離れ・土蔵ツイン
2つの蔵を、ベッドルーム・バスルームに改装したお部屋。
離れの玄関をくぐると、重厚な蔵の入口が迎えてくれます。
部屋の中にはレコードプレイヤーがあり、置いてあるレコードを自由に楽しむことができます。
蔵の厚い壁のお部屋は、静けさを満喫できる、隠れ家のような空間になっています。
ロフトには畳が敷かれ、落ち着いた空間になっています。
インテリア
小菅らしいもの、自然素材のもの、コンセプトカラーとなっている炭を連想させるもの、築150年の建物に合わせたビンテージのもの…。
ホテルの随所にこだわりのあるインテリアやアート作品が置かれています。
アートギャラリーを訪れたような、わくわく感が散りばめられています。
ここにもオレンジ色の物が…!など、宝探しのような楽しみもあります。
お部屋の設備
どのお部屋も、トイレ・バスルームが完備されています。
バスルームは、ヒノキがふんだんに使われており、香りも楽しむことができます。
浴槽は、秋田県の十和田石。
保温性が高いのか、温かいお湯を楽しむことができました。
ベッドはシモンズ。
高級ホテルにも導入されているメーカーです。
いつも眠れないという方や、腰痛の方にも満足いただいているそう。
アメニティ
基礎化粧品やシャンプー類は松山油脂のLEAF&BOTANICSシリーズ。
松山油脂は山梨県富士河口湖町に工場があり、富士山麓の豊かな水を使ってスキンケアシリーズが作られているそう。
基礎化粧セット(洗顔、クレンジング、化粧水、乳液)・歯ブラシ・綿棒・コットン・バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル・ドライヤー
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
ルームウェア・ソックス
お部屋にはミニバーがあります。
源流水・Far Yeast Brewingの源流ビール・オーガニックブレンドハーブティー・岩田屋珈琲
小菅村の必需品もしっかりと完備されています。
虫対策グッズ(使い方の説明書もあり。)
ブヨ対策に、ハッカスプレー
スマホ充電器・ブックライト・懐中電灯
いかがでしたか?
こだわりの詰まった、「NIPPONIA 小菅 源流の村」。
お部屋はそれぞれ趣きが異なっていていますが、ワクワクするような遊び心が散りばめられ、ゆったりくつろげる非日常空間となっていました。
特別なご褒美に、「NIPPONIA 小菅 源流の村」に訪れてみてはいかがでしょうか?
<NIPPONIA 小菅 源流の村 インフォメーション>
HP: https://nipponia-kosuge.jp/
住所:山梨県北都留郡小菅村大久保3155-1
電話番号:0428-87-9210
青栁やすは
愛知県から小菅村に嫁ぎ、3人の子育てをしています。保育所の体育講師をしながら、小菅村の伝統工芸の「きおび」を使って、作品作りをしています。村に来る前は、環境教育に携わる仕事をしていました。小菅村でのスローライフを研究中。Instagramはこちら