東京近隣の人気ルアー釣り場「小菅トラウトガーデン」
2020/07/28 ライター:yamashi
小菅村にはルアー・フライ・テンカラ専門の釣場があります。
その名も「小菅トラウトガーデン」。
森に囲まれ、ひっそりとした雰囲気をしていますが、早朝から入場待ちの車が並ぶほどの人気の釣り場です。
今回はそんな多くのアングラ―(釣り人)が集う、小菅トラウトガーデンをご紹介します。
小菅トラウトガーデンへのアクセス方法
国道139号を奥多摩方面から走ってくると、県境から3分ぐらいの場所に平山キャンプ場があります。
その平山キャンプ場を過ぎて、さらに200mほど走ると左手に小菅トラウトガーデンの看板があります。
奥多摩方面から来ると鋭角に曲がるようになるので、一旦通り越してUターンして来たほうが曲がりやすいです。
小菅トラウトガーデンの特徴
・養魚場が直営する管理釣り場。
・魚の引きが強いのが自慢。
・魚の種類が多い!(ヤマメ・アマゴ・イワナ・ニジマス・ブラウン・イトウなど。)
・釣り場はポンド型(池の形をした、止水タイプの釣り場)。
・釣り方はルアー・フライ・テンカラ限定(エサ釣りNG)。
・持ち帰り制限がある(1日券の場合、8尾まで)。
・BBQ場がある。
・ランチが食べられる※
小菅トラウトガーデンの釣り場は、ポンド型(池の形をした止水タイプ)になっています。
釣り方はルアー・フライ・テンカラ限定で、エサ釣りは禁止されています。
釣った魚は、持ち帰り制限がありますのでご注意ください。
小菅養魚場が直営する管理釣り場なので、魚の種類が多く、魚の引きが強いのが人気の理由です。
小菅村の清流に生息するヤマメやイワナの他、甲斐サーモンやイトウといったような大型の魚も揃っています 。
イトウは、成魚で1m~1.5mにもなる魚で、ある地方ではイトウがヒグマを飲み込んだという逸話があるそうですよ。
※「BBQ施設もあり、ランチもクラブハウス内で食べられるのでお腹がへっても大丈夫」
と言いたいところですが、今は新型コロナウィルス感染症の対策として当面の間は営業をお休みしています。
新型コロナウィルス感染症が収まったときにはこちらの方もお楽しみください。
小菅トラウトガーデンの料金システム
*()内はお持ち帰りできる魚の数です。
*毎週木曜日は定休日(祝日の場合は営業します)
*放流魚種はヤマメ、アマゴ、イワナ、ニジマス、ブラウン、イトウ
*甲斐サーモンのお持ち帰りは1匹までとさせていただきます。
料金は上の表の通りです。
ここで「イブニング券※ってなんだろう?」と思った読者の方もいるのではないでしょうか。
初夏から夏にかけては日中の日差しが強くなっていきます。
そこで日中の暑さに参ってしまうという人のために、涼しくなってから釣りを楽しんでもらおうと考え出されたのがイブニング券です。
釣り人への心遣いが嬉しいですね。
しかも、夕方の方が魚の活性が上がる(魚が活発に動くので、釣りやすくなること。)と言われていますよ。
※イブニング券の取り扱いは、新型コロナウイルス感染防止の取り組みとして、現在は取り扱いを中止しています。
小菅トラウトガーデンの利用の流れ
まずクラブハウスで受付をします。
クラブハウス内に入るとレンタルの釣り竿が、いくつか置いてありました。
1,000円でレンタルすることができるそうです。
手ぶらで来ても、釣りを楽しむことができます。
スプーンという、管理釣り場でよく使われるルアーです。
ルアーは疑似餌という意味で、小魚や小動物を模したルアーを使って魚を誘って釣り上げます。
魚の気を引くようにルアーを動かし、そこに食いつかせるという魚との駆け引きが楽しい釣りです。
魚の状態によってルアーの色を変えたり、ルアーの動かし方を変えたりと、知恵を使って色々な工夫を楽しみます。
小菅トラウトガーデンの基本ルール
*フライのドロッパーやルアーのトレーラーというのは魚を釣りやすくするためのものですね。
*トラウトガーデンは釣れること前提に楽しんでもらう場所ですので、ルールを守って遊びましょう。
小菅トラウトガーデンのポンドエリアの雰囲気
おおよそ400㎡くらいの大きさのため池でしょうか。
東京都からの越境が解禁されたこの日は、30人くらいのお客さんが入っていました。
お日柄も良く釣りには最高の日です。
池の中には魚が沢山泳いでいる姿が見えます。
魚を狙いに来るサギなどの鳥たちを見張っているのでしょうか。
タカさんが鋭い眼光で睨みをきかせています(置物ですが)。
この日はフライやテンカラをしている人はおらず、ルアーの人達ばかりでした。
皆さん上手ですね。
ルアーのアクションの仕方やリールの巻き方などを見ていると、本当に虫が泳いでいるような見せ方をしていました。
女の人もいましたが筆者より全然上手で勉強になりました。
次に来るときには皆さんをお手本にして、爆釣を目指したいと思います。
(yamashi)
待ってろよイトウ!次はお前を釣ってやる!
小菅トラウトガーデン
yamashi
こんにちは。僕は地元小菅村で林業の仕事をしている傍ら小菅村の素晴らしさを皆様に伝えるべくライターとしても活動しています。これからも沢山四季折々の素晴らしさを発信していきますのでチェックしてみて下さいね。