【道の駅こすげフード紹介②】山奥のスパイスカリー屋さん「masala jeico」
2024/07/31 ライター:山下春奈
小菅村に訪れる方の多くが立ち寄る、道の駅こすげ。
2024年4月に新しく飲食店が2店舗オープンし、食の選択肢が大きく広がりました!
そんな新しくオープンした2店舗を2つの記事に分けてご紹介しています。
前回の記事では「チャーちゃん」を取り上げました。
こちらから読むことができます。
➡https://ko-kosuge.jp/food/19822/
今回は第2弾!スパイスカリーのお店、masala jeico(マサラ ジェイコ)をご紹介します。
山奥でなぜインドのスパイスカリー?
こちらのお店は、村に移住してきて4年目の野島純子さんが経営しています!
地域おこし協力隊として村に移住し、小菅の湯・タイニーハウスこすげを担当していました。
協力隊の3年間の任期が終わり、小菅村で「何か面白いことに挑戦したい」と考えていた野島さん。
そんな時に思い浮かんだのが、過去に旅をして気に入ったインドでした。
料理はもちろん、人柄・伝統・自然との繋がり・価値観と様々な影響を受けたそうです。
小菅村でスパイス料理屋さんができる!と確信したのは、インドのスパイスと野菜の相性に気づいた時でした。
小菅村産の新鮮な野菜とスパイスを合わせたら、美味しいものができる!と思ったそうです。
「3年間住んで、村の人にたくさん優しくしてもらい、お世話になりました。」
自身の好きなスパイス料理で小菅村を発信していきたいという想いを語ってくれていました。
お店のメニューをご紹介
※内容は2024年7月時点のものです
➀チキンカリー
アメ色玉ネギとスパイス・チキンをソテーして煮込んだチキンカリー。
付け合わせは季節の野菜を使ったもので、カリーと食べるとまた味わいが変わって美味しいです。
②ダルカリー
イエロームングダール(緑豆)を煮込んだ、まろやかな豆カリー。
辛いものが苦手な方にもオススメです。
③サバカリー
野菜の甘味とスパイシーさが際立つカリー。辛めです!
全品お米は「バスマティライス」というインド北部とパキスタンで古くから生産されてきたインディカ米です。パラパラとしたお米はスパイスカリーにピッタリです。
④チャパティロール
全粒粉の手作りチャパティ(薄焼きパン)に味付け鶏・季節の野菜入り。
スーパーでは出回らない、小菅産のヒマラヤヒラタケも入っています!
◎お食事以外
・クラフトコーラ
・マサラチャイ
以上、全メニューのご紹介でした!
カリーはそれぞれ違った味わいがあり、2種盛りにして食べ比べるのもいいですよ!
今後はカリーの種類を増やしていくそうです。次はどんなカリーがいただけるのか楽しみですね。
※メニューは季節や仕入れ状況により変更する場合がございます。ご了承ください。
青空ターリーをしに来てください!
店主の野島さんにお話を聞いてみました!
ーーオープンして2か月が経ちましたがいかがですか?
おかげさまでリピーターのお客さんが増えてきました。私自身も楽しく営業をしています!お客様とインドやスパイスの話ができることが楽しいです。季節に合わせて、味も変えたり、調節したりして、日々頑張っています!
ーーこれから来るお客様に一言お願いします!
大好きなインドの香りをおすそ分けできたら幸いです。
ぜひ、青空ターリーしにきてください!
※ターリーはインド語で定食の意味
小菅村でスパイス料理を味わえるお店「masala jeico」、食べてみてはいかがでしょうか?
2記事に渡り、ニューオープンした2店舗をご紹介しました!「小菅村でお昼何食べよう?」と悩んだときに、参考にしていただければ幸いです。
小菅村で楽しい「ごはん時間」をお過ごしください!
・「masala jeico」の営業時間やアクセスはこちら!
https://ko-kosuge.jp/kosugemura/masala-jeico/
山下春奈
2024年3月に地域おこし協力隊を卒業し、引き続き村で暮らしています。
小さな村の濃厚で賑やかで豊かな暮らしを発信していきます!