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小菅村でソロキャンプpart2! 非常時にも役に立つ、キャンプの手順をご紹介

2019/12/26 ライター:川の冒険者

 

 

小菅村といえば山、

山といえばアウトドア、

アウトドアといえばキャンプ!

 

ということで前回は、ソロキャンプを愛する筆者が「ソロキャンプであると便利な基本となる道具」をご紹介しました。

今回は実際にソロキャンプに行った際、何から、どう準備をしていくのか、具体的な流れをご紹介していきます。

 

前回の記事はこちらから。

小菅村でソロキャンプ!初心者必須の7つ道具とは?

 

 

キャンプの手順を知っておくと、非常時にも役立つ!

 

キャンプで使う技術はレジャーでキャンプを楽しむためだけでなく、台風・地震や山での遭難などの災害時のサバイバル(生き残ること)にとても役に立ってきます。

是非キャンプを楽しんで頂きながら、非常時に備えられるようにしておくといいですよね。

今回は非常時でも使えるように、キャンプ場に行ったら何から準備していくのか手順をご紹介していきます。

 

 

1. テントの準備(休息の場所をつくる)

 

 

キャンプ場に着いたら、最初にテントの準備をします。

サバイバルにおいても、寝床や体を休ませる場所(シェルター)の確保を最初に行うことが基本です。

シェルターには人体に重要な体温を保持する・自分の体温を外に逃がさないという役割があります。


アウトドアで用いられるテントは誰でも簡単に組み立てることができ、室内のチャックで窓を開閉することで温度調整も可能という高性能なシェルター です。


 

2. 水を確保する

 

 

シェルターを用意したら、次に水です。

体温は奪われてしまうと数時間ほどで命を落とすのに対し、人が水分を取らないで生きていける時間はおよそ72時間と言われています。

シェルターがしっかり整ったら、水の確保をしましょう。

キャンプ場の場合は水道や水場があり、いつでも確保できるので必要な時に汲みに行けば大丈夫です。

 

 

3. 火を確保する

 

 

水の次は火の確保です。

火を起こす目的としては、食べ物や飲み水の調理・殺菌をするためです。

お腹が痛くなってはせっかくのキャンプが台無しになってしまうので、調理をする際はしっかり火を通して頂きましょう。

 

ちなみにきれいな水が豊富に流れる小菅村ですが、普段沢の生水をそのまま飲むことはありません。

一見きれいな沢の水を確保しても、生水では目に見えない雑菌などがいる可能性が高いからです。


もちろん体温保持の効果もあります。

バーナーやカセットコンロを使って調理すれば簡単です。


 

4. 食料の確保


買い合わせの簡単な食べ物。キャンプっぽさがあまりないですが、自然の中で食べると案外これもありです。


ここまでのものが全て揃ったら、最後に食料です。

食べることはキャンプの一番の楽しみでもあるので、お肉や野菜など好きなものを選んで用意すれば間違いないです。

小菅村でキャンプをする際は、道の駅こすげ物産館で季節の山菜やキノコ、野菜やジビエなど小菅村の特産物を揃えることができるのでおススメですよ!

 


まとめ


今回は非常時にも案外役に立つ、キャンプの準備手順についてご紹介しました。

やることの順番は、「テントの準備⇒水の確保⇒火の確保⇒食料の確保」というのが基本になってきます。

 

この順番はあくまでも原則であって、現場の状況次第で順番が変わっていくこともあります。

通常のキャンプ場で行うキャンプの場合は、全てが整っているので何から準備しても大丈夫です。

しかし災害の多い日本で非常時に備える意味でもこうしたことを意識してキャンプを行うと、より充実したキャンプになるかと思います。

 

次回は、焚火の基本やロープワークなど少し細かい部分についてご紹介していきます。

 

 

<次の記事>

小菅村でソロキャンプpart3! 焚火にロープワーク、キャンプの基本技術をご紹介

<前の記事>

小菅村でソロキャンプ!初心者必須の7つ道具とは?

 

 

撮影場所: 玉川キャンプ村

HP:https://www.tama-camp.com/

電話番号:0428-87-0601


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川の冒険者

小菅村で釣りや狩猟、山菜採りにキノコ採りをして暮らしています。好きなものは旨い食べ物と、可愛い女子。愛車はパジェロミニとRMX250S。苦手なことは家でじっとしていることです。

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