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開始から6周年!毎年500人ずつ人口増加するこすげ村人ポイントカードとは?

2024/05/28 ライター:寺田寛

 

 

小菅村が好きな人はみんな「こすげ村人!」ということで2018年からスタートした「こすげ村人ポイントカード」制度。

2024年でなんと6周年、総勢で3700人を超える会員の皆様に支えられています。(2024年5月時点)

 

国土交通省「地方の機能確保に向けた関係人口と連携」においても取り上げられ、関係人口を増やす取り組みとしても注目されているこの制度。

現在どんな会員さんがいるのか?担当者の想いは?

こすげ村人ポイントカードの現在地を探ってみました。

 

 

そもそもこすげ村人ポイントカードってどんな制度?

 

 

こすげ村人ポイントカードは、村内在住者が持つ「1/1村人カード」と村外在住者が持つ「1/2村人カード」に分かれています。

1/1村人カードは村民の健康増進や村内行事の活性化を目的とし、毎日の歩数に応じて付与される「歩数ポイント」のほか、行事への参加・健診受診によるポイント獲得があります。

詳しくはこちら:https://ko-kosuge.jp/pointcard/villager/

 

 

それに対し1/2村人カードは、普段から小菅村へ遊びに来てくれる人、小菅村と関わってくださっている方専用のカード。

小菅村へ遊びに来たことがある人、小菅村が好きな人はどなたでも入会することができます。

両カードとも、村内10箇所の加盟店利用でポイントを貯めることができる他、1円1ポイントで利用していただくことも可能です。

獲得したポイントは翌月の12月31日まで有効です。

失効したポイントは小菅村に寄付され、更なる村の活性化に活用しています。

2023年末には合計でなんと139,242ポイントが失効されたそう!

 


ボランティア活動など、更なる村の活性化のため活用しています


今、何人の会員がいるの?

 

 

気になる会員数は、2024年4月末時点でおよそ3700人強となっています。

そのうち1/1村人が約400人、1/2村人が約3300人。

1/2村人の「人口増加」は年間400~500人ほどのペースで続いています!

 

1/2村人のうちおよそ半数は東京都在住。山梨県・神奈川県・埼玉県を足した県で全体の大多数となっています。

やっぱり多摩川流域の方が多いようですが、それ以外の方もとっても貴重な存在です!

 


多摩川流域の方が大半


年代で最も多いのは50~60代。以前は「小菅の湯会員」だった方々にもこちらに移行していただいており、長年ご利用していただいている「ハードリピーター」の方もいらっしゃるようですよ。

 


小菅村の人口構成よりは若め・・・?


役場担当者に聞く、こすげ村人ポイントカードのこれから

 

小菅村役場源流振興課でこすげ村人ポイントカードの担当をされている舩木陽介さんにお話を伺ってみました。


ーこの6年間のポイントカード事業を振り返っていかがでしたか?


小菅村に関心を寄せてくれる人、楽しみに遊びに来てくれる人たちとの交流の接点づくりとしてポイントカード事業に取り組んできました。

当初は千人くらい登録してくれたらいいなと考えていましたが、気が付けば3千人以上の人たちがこの事業に参加してくれました。

皆様の小菅村に寄せていただいている強い関心を交流や村づくりにつなげていけるように頑張っていきたいです。


ーこれから会員の皆様とどんなことをやってみたいですか?


観光や滞在から一歩進めて、1/2村民と1/1村民の交流をキーワードにしたイベントを開催していきたいです。

会員の皆様からも村人との交流でやってみたいことなどあればどんどん要望をお聞かせください。

 

 

ー最後に一言どうぞ


もっともっと便利に楽しく、皆様に愛されるポイントカード事業を展開していきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

あなたもぜひ!

 

まだ未入会の方、ぜひ気軽にご入会ください!

入会済みの方はぜひ今後もどしどしご活用いただければ幸いです。

こすげ村人ポイントカードの申し込み・詳細はこちら

https://ko-kosuge.jp/pointcard/


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寺田寛

小菅村の魅力を世界に発信すべく、様々なツアーを企画・運営しています。最近の悩みは自分が「雨男」になってきていること。晴れ男になる方法を知っている方はぜひ教えてください!

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