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鶴寝山で新緑・紅葉を満喫!

2024/09/24 ライター:青栁やすは

 

 

 

新緑・紅葉を満喫できる、松姫峠から鶴寝山のトレッキングルートを紹介します。

距離は約950m、高低差118m、片道30分。

超初心者向けの歩きやすいコースです。

 

鶴寝山は気持ちの良い広葉樹の山で、新緑・紅葉の季節は最高です!

また山頂からは富士山を望むことができますよ。

 

このルートには以下の方法で行くことができます。

 ・ [現在 通行止め中]松姫峠(駐車場あり)※松姫峠への道路は冬季封鎖

 ・ 鶴峠(駐車場・バス停あり):松姫峠まで2時間10分

 ・ 小菅の湯(駐車場・バス停あり):鶴寝山まで2時間20分

 ・ 大菩薩峠:鶴寝山まで4時間20分

 

現在、松姫峠への道路は通行止めです!

2024年6月に発生した土砂崩れにより、村道松姫峠線は全面通行止めとなっています。

 

松姫峠頂上まで車でアクセスすることができないため、通行止め解除までは本コースは鶴峠もしくは大菩薩方面からのアクセスとなります。

登山をご計画の場合は最新の情報にご注意ください。(2024年9月現在)

 

▼最新の通行止め情報はこちら

https://ko-kosuge.jp/news/19554/

 

 

松姫峠から鶴寝山までのルート紹介

 

松姫峠から鶴寝山のコースマップがこちら。

出典:国土地理院ウェブサイト 地理院地図を加工して作成

 

 

松姫峠山頂には駐車場があります。

大月市方面は通行止めになっているので、終点まで峠を登ります。

 

 

駐車場の横にはトイレもあります。

 

 

トイレの横にある、「牛ノ寝・大菩薩峠登山口」の看板から進みます。

松姫峠から大菩薩峠は約11kmのコース。

大菩薩嶺は標高2,057mと、山梨100名山の1つにもなっています。

 

 

鶴寝山までは、大菩薩峠よりだいぶ手前の約950mのコースです。

 

歩き始めは勾配がやや急ですが、少し進めばなだらかな道が続きます。

冬などは落ち葉で踏み跡が分かりにくいですが、尾根を進みます。

 

 

半分くらい進むと分岐が。

 

 

「二輪草コース」は鶴寝山の巻き道となる平坦なコース。

鶴寝山を目指すので、「鶴寝山・大菩薩峠」方向に進みます。

 

さらに進むと急坂に差し掛かります。

途中、鶴寝山山頂を巻く道がまたありますが、坂道を登ります。

 

 

ゴールは目の前!

無理せず進みます。

 

 

到着!

山頂には看板とベンチがありますよ。

 

 

鶴寝山頂上からは富士山の眺望が楽しめます

 

鶴寝山は関東の富士見100景にもなっています。

天気のいい日には絶好のフォトスポットです。


2023.5.9

2023.10.22 紅葉と富士山

2024.5.5 ベンチに座ってもバッチリ富士山!


 

鶴寝山の新緑

 

広葉樹の森なので、新緑の時期と重なれば最高です!

2024.5.5の様子。


アップダウンが少ない道なので、のんびり新緑を見ながらの散歩に最高!

カエデの木もよく見られます。


 

鶴寝山の紅葉

 

新緑と同様、紅葉の時期も最高です!

写真は2021.11.1のものです。 


ブナの巨木もある森です

足元もカラフル!


ドングリやヤマボウシなどの木の実も転がっています。

野生動物も多く生育しており、イノシシが土を掘り返しててミミズを探した跡など、動物の痕跡を見ることもできます。


自然のアスレチックに出会えるかも!


ルート上に倒木がある場合もあるので、ご注意ください。


松姫峠へと向かう道中も紅葉が楽しめます


 

さいごに

 

松姫峠の名は、戦国時代に武田信玄公の娘(女)である松姫が織田勢から逃れる際に、この峠を越えたとの言い伝えに由来しています。

眺めも良く、新緑・紅葉の季節は特におススメの鶴寝山。

ぜひ鶴寝山を訪ねてみてください。

 

 

▼小菅村のトレッキングコースについてはこちら

https://ko-kosuge.jp/kosugemura/trekking/

 

▼国土地理院の地図はこちらからご覧になれます

 

 


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    青栁やすは

    愛知県から小菅村に嫁ぎ、3人の子育てをしています。保育所の体育講師をしながら、小菅村の伝統工芸の「きおび」を使って、作品作りをしています。村に来る前は、環境教育に携わる仕事をしていました。小菅村でのスローライフを研究中。Instagramはこちら

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