小菅村地域おこし協力隊 現地見学ツアーレポート〜地方で働きくらす新たなキャリアを踏み出そう!〜
2023/01/13 ライター:寺田寛
2021年度には約6000人の隊員が活動している「地域おこし協力隊」。
テレビで取り上げられることもあり、移住の一つのカタチとして注目されています。
小菅村でも、毎年数名を採用し、地域で活躍する人材を生み出しています。
2022年12月11日には、地域おこし協力隊を夢見る方々を対象とした「現地見学ツアー」を実施しました!
今回は、村内散策から制度の説明、職場見学、個別面談と、盛りだくさんの内容となったツアーの様子をご紹介します。
地域おこし協力隊にすぐなりたい人にもいつかなりたい人にとっても、興味深い内容となっていますので、ぜひ一度ご覧ください!
村内散策で小菅村を感じる!
ツアーには、定員いっぱいの9名の皆さんからお申込いただきました!
まずは、13時に集合し、参加者の皆さんと村内を歩いて散策しました。
歩いたのは、小菅村のくらしの中心とも言える川池地区。
小菅村役場をはじめ、小中学校や保育園、郵便局などくらしに欠かせない施設が立ち並ぶエリアです。

地区の神社で毎年行われるお祭りについても紹介
小菅村の地域おこし協力隊は、各地区のお祭りなど地域の行事にも積極的に参加しています。
そんな日々の生活についてもイメージを膨らませてもらいました。

実際に村内を歩くと移住のイメージも湧いてきます
小菅村の地域おこし協力隊制度について知る!
村内を歩いた後は、地域おこし協力隊制度について、採用の窓口となる小菅村役場職員より説明を受けました。
募集内容から勤務条件、生活についてまで、実際に採用された後のイメージが湧く内容です。
細かな制度の話も、夢を実現するのに重要な要素になるので、みなさん真剣そのもの。
質疑応答では、住居や勤務時のサポートなど具体的な質問が多く挙げられました。
地域おこし協力隊の職場に直撃!

現役協力隊の職場に直撃!
制度についての説明が終わると、いよいよ現役協力隊が活躍する職場の見学です。
NPO法人多摩源流こすげ所属の山下さんや、株式会社源所属の野島さんにそれぞれの活動を紹介してもらいました。

現役協力隊 山下さんによる職場の紹介。山下さんはNPO法人多摩源流こすげにて、小菅村ならではの講座の企画やインターン生の受入対応などを行っています。

株式会社源で働く筆者も株式会社源の事業説明をさせていただきました

現役協力隊野島さんによるタイニーハウス事業の説明。野島さんは、株式会社源にて、一棟貸し宿「タイニーハウス・こすげ」の立ち上げから日々の運営を行っています。
活動や移住を具体化!担当者と個別面談
職場見学の後は、いくつかのブースに分かれて個別面談を実施しました。
現在募集中の地域おこし協力隊についてや移住などについて、隊員を募集中の団体・採用窓口となる役場職員と気の済むまでみっちり相談をしてもらいました。

これまでのキャリアを踏まえ、より具体的に活動内容について相談をしている方もいました

1時間以上盛り上がっていました
気になる方はぜひご連絡を!
「地域活性化」「地方創生」という言葉が一般的に認知されてきていますが、まだまだ移住というのはハードルが高いもの。
だからこそ、実際に行ってみて、目で見て聞くとイメージが湧いて、ハードルも下がってくるのかなと思います。
小菅村の地域おこし協力隊になってみたい!
と思った方は、ぜひ小菅村役場HP等で最新情報をチェックしてくださいね。
●令和5年度小菅村地域おこし協力隊募集について
https://ko-kosuge.jp/news/16624/
●小菅村地域おこし協力隊現地見学ツアーの募集ページはこちら(申込終了)
https://ko-kosuge.jp/news/16597/
寺田寛
小菅村の魅力を世界に発信すべく、様々なツアーを企画・運営しています。最近の悩みは自分が「雨男」になってきていること。晴れ男になる方法を知っている方はぜひ教えてください!