本格窯焼きピザ!本格なアンティパスト(前菜)!がこんな山の中に!? – 地元食材をふんだんに使ったパスタ、ピザ –
2019/01/22 ライター:mariko
小菅村にはキャンプ場がいくつかあります。
晴天のもと、きれいな清流沿いでアウトドア料理を満喫するのは最高。
夏休みなど長いお休みのときには連泊する人もたくさんいますが、何日も自炊ばかりじゃ疲れちゃうことも。
手の込んだシャレた食事が恋しくなったそんな時!
ここ、道の駅にある「源流レストラン」へぜひ来てみてください。
ピザは大きいので、軽めの食事の時には2人でシェアして食べても。
※メニューは2019年1月時点のものです。随時メニューは変わりますので、最新の情報は源流レストランの公式ホームページやInstagram等ご確認ください。
小菅村でイタリアンを作る理由
道の駅といえば、そばやうどん、総じて和食が多いですね。
小菅村の道の駅にあるレストランは、意外にも本格イタリアン。
なぜこんな山の中に??
小菅村の標高は道の駅周辺で800メートルほどあり、夏でも比較的すごしやすい気候です。
寒暖の差が大きく、夏でも夕方からは結構気温が下がってきます。
晴天が多く、さわやかな気候は地中海の気候と似ているかも?!
地産地消の料理づくりをめざすシェフによると、小菅でとれるものはイタリア料理に実にピッタリくるのだそう。
シェフのこだわりの精神、腕のよさもあいまって、本格的なイタリア料理店となったのです。
食材、作り方へのこだわり
レストランにある、サラダバーのお野菜は小菅村でとれたものを中心に使っています。
寒暖の差が激しい小菅村ではお野菜がおいしく育つそうです。
なので、小菅産のお野菜もとてもしっかりと味のするお野菜ばかり。
ピザやパスタとセットで注文すれば、サラダバーでサラダは食べ放題、出ているソフトドリンクは飲み放題です!
源流レストランの看板メニューと言えばピザ。
ピザの上に乗るお野菜ももちろん地元産をメインにしています。
そんなピザにおいては、イタリアから直輸入の石窯を使って焼かれているのです。
メインだけじゃない!新メニュー、アンティパスト(前菜)とデザートも登場!
そんな「源流レストラン」で、パスタやピザといったメインメニューに加えて、2018年7月から新たにアンティパスト(前菜)とデザートが加わりました!
前菜は全部で3品。どれも小菅村の食を楽しめるものばかりです。
そしてこれが、山梨産のおいしいワインに実にピッタリなのです。
小菅村では、岩魚(イワナ)や山女(ヤマメ)といった、川魚の養殖が盛んです。
きれいな源流で育てられたお魚は養殖といえども格別。
そんなヤマメはアンチョビになって、源流レストランでも使われているのです。
ベーコンに使用している豚肉は、山梨県産の「富士桜ポーク」という銘柄豚肉を使っています。
コクがあって美味しい!
味付けのバルサミコソースが効いていて、「イタリア~ン」を感じます。
美味しいスイーツでティータイムを
この「源流レストラン」の営業時間は、11時から18時(12月〜3月は11時から17時)まで。
ランチタイムのお食事だけではなく、山の緑と青空との美しいコントラストを見ながら、ゆっくりスイーツを食べながらののんびりお茶も。
平日限定のこのデザートメニューはドリンクバーとセットで580円。
え?いいの?と、都会のお値段を知っている筆者は思いました~(*^^)
デザートも小管産、山梨産にこだわった食材で手作りしたものです。
この日は、山梨産の桃のジュレを使ったトライフル。
そして手作りプリン。
小菅村には残念ながらお茶のできるところがありません。
なので、ここでスイーツを食べながらお茶ができるのは、小菅村のママたちにとってこの上なく幸せ。
空間まるごと小菅村を満喫!
小菅村へ足をのばして来てくださる方々に、特別な空間で美味しいものを食べていただきたい、おいしい空気、美しい風景もたっぷり楽しんでもらいたい。
そんなシェフの思いがたくさん味わえる空間ですよ。
こちらは、開放的なテラス席。
この席からは、畑や敷地内で飼育されているヤギも見えます!
手作りのブランコもあって、子ども連れでも飽きずに時間を過ごせます。
レストラン奥には小菅村の工芸品「きおび」の製品が飾ってあります。
レストランのメニュー以外にもテイクアウトできる軽食があります。
食べておいしい、見て癒される「源流レストラン」。ぜひ一度お越しください!
●源流レストラン
※メニューは2019年1月時点のものです。随時メニューは変わりますので、最新の情報は源流レストランの公式ホームページやInstagram等ご確認ください。
http://kosuge-eki.jp/restaurant/
mariko
東京暮らしから一念発起、小菅村へ娘と親子山村留学をして1年になるママ。娘より小菅村生活を楽しんでる!と言われることも。
畑、料理、動植物のこと、生活の知恵、いろいろ教わって心豊かになったかな。
移住してからの小菅村日記ブログ http://blog.goo.ne.jp/mariko8686blog