SNS映えするアウトドア料理を作ろう!小菅村で夏のキャンプ。
2018/10/14 ライター:青栁やすは
夏のレジャーの1つのキャンプ。
そのキャンプの定番料理と言えば、カレーにバーベキューでしょうか。
最近では、ダッチオーブンやスキレット、バーベキューグリルなど、様々なアウトドアギアを使った料理も紹介されています。
でも、ただでさえ準備が多いキャンプ。
荷物は最低限に、できるだけ身軽に出かけたいですよね。
そんなコンパクトにキャンプを楽しみたい方や、アウトドア初心者でも簡単にできる、アウトドア料理をご紹介します。
キャンプ場であればレンタルできる備品もあるので、手軽に楽しむことができます。
当然、小菅村で押さえておきたい美味しい食材を使用します。
もちろんSNS映えも考慮していますよ。
源流の村ならではの食材「ヤマメ」を使った、アクアパッツァ
小菅村で絶対食べて欲しい食材の1つがヤマメ。
清流でしか棲むことができない川魚です。
ジューシーな身で旨味がしっかりあるので、シンプルな塩焼きが絶品です。
しかし、アウトドアクッキングで、微妙な火の調節はなかなか大変。
焦げないように、しっかり魚の中まで火を通すには、技術か道具が必要です。
しかしアクアパッツァは、鍋に魚を入れて白ワインで蒸します。
キャンプ場で借りられる鍋でも作れますし、小さなスキレットやフライパンを持っていけば、そのままテーブルに並べられます。
作り方は簡単。
ヤマメ・アサリ・トマトやお好みの野菜に塩コショウをふり、白ワインを入れて蒸し焼きします。
上の写真は、トマト、ズッキーニ、インゲン、シメジと野菜盛りだくさんでヤマメが隠れています。
アサリとヤマメから出汁がたっぷり出るので、スープも絶品。
スープをパンにつけて食べるのも美味しいです!
味に定評のある、小菅のジャガイモを使った「ハッセルバックポテト」
小菅村のジャガイモはよく締まっていて、よそのジャガイモより美味しいと言われています。
斜面で砂利の多い畑は、ジャガイモの栽培に適していて、美味しく育つのです。
昔からよく栽培されていて、富士種(ふじしゅ)という小菅村の在来種のジャガイモもあります。
ハッセルバックポテトはスウェーデンの家庭料理。
アコーディオンの様に切り込みを入れ、ジャガイモを焼きます。
とってもシンプルな料理ですが、目を引く見た目で、最近話題になっています。
一番大変なのは、切り込みを入れる作業。
ジャガイモが下まで切れてしまわないように、割りばしをまな板に置いて切ります。
切り込みに食材をはさめば、見た目も食べごたえもアップ。
チーズやベーコンはジャガイモと相性のいい食材です。
ズッキーニやパプリカ・トマトは、彩りをそえてくれます。
ジャガイモは、こんがりとした焼き目がつくと美味しそうに見えるんです。
オーブンやグリルといった道具があれば、上下から加熱されて簡単にできるのですが…。
そこで簡単に上下を加熱し、ジャガイモの芯まで加熱するには、ホイル焼きがおススメです。
そして完成!!
子どもが待ちきれなくて、焼きおにぎりが減っています(笑)
きゅうりのおかずは、家で作ったものを持参しました。
さいごに
自然豊かな小菅村のキャンプ場は、どこもロケーションが良くて気持ちいのいい場所。
たっぷりの自然で癒され、おもいっきり遊べ、夏のレジャーにぴったりです。
もちろん家でも、この料理を作ることはできます。
小菅村の美味しい食材を使って、SNS映えする料理を作ってみませんか?
ヤマメはこちらで購入できます。
●木下養魚場(0428-87-0356)
●小菅養魚場(0428-87-0336)
●玉川キャンプ村(0428-87-0601)
撮影場所
●平山キャンプ場
住所:山梨県北都留郡小菅村2959番地
Tel:090-3342-2050
HP:http://www.hirayamacamp.com/
川遊びができ、バンガローのあるキャンプ場です。
青栁やすは
愛知県から小菅村に嫁ぎ、3人の子育てをしています。保育所の体育講師をしながら、小菅村の伝統工芸の「きおび」を使って、作品作りをしています。村に来る前は、環境教育に携わる仕事をしていました。小菅村でのスローライフを研究中。Instagramはこちら