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村外ライターレポ|自宅にいながら小菅村を応援!ふるさと納税をしてみました。

2021/09/09 ライター:ベイタロー

 

 

コロナ渦でやりたいことが制限され、行きたいところにも行きにくい世の中。

 

生まれた故郷や応援したい地域に行きたくてうずうずしてる皆さん、

自宅にいながら地域を応援できる制度があります。

それがふるさと納税です!

 

2021年5月から小菅村でもふるさと納税サイトの活用が本格スタート。

2021年9月現在で「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」の2サイトで寄附を受け付けています。

 

村外に住む、小菅村大ファンの筆者が小菅村を応援すべく、自宅でふるさと納税に初挑戦してみました!

結果としては、きちんと手続きをすれば、実質2,000円で返礼品を受け取ることができ、所得税や住民税も控除されるので、やってみる価値ありです!!

 

そんなふるさと納税の仕組みや、小菅村の返礼品のラインナップ、ふるさと納税のやり方をご紹介します!

 

 

そもそもふるさと納税ってどんな制度?


離れていても、多摩川の源流の村「小菅村」をふるさと納税で応援できる!


生まれた故郷やお気に入りの地域に寄附して応援できる制度が「ふるさと納税」です。

2008年から始まった制度で、小菅村を含めた全国1,788すべての自治体へ、誰でもふるさと納税をすることができます。

 

ふるさと納税をしたい人は、好きな地域を選んで寄附すると、地域の特産品やサービスを「返礼品」として受け取ることができます。

地域の名産品を楽しめるのが、ふるさと納税の魅力の一つです。


小菅村のふるさと納税にも様々な返礼品があります。


また確定申告時等に寄附したことを申告すると、寄附金から2,000円を差し引いた額が、所得税や住民税から控除されます。

つまり実質2,000円で地域の特産品やサービスが楽しめるのです。

 

 

ふるさと納税の抑えておきたいポイントは3つ!

 

Point1. 応援したい自治体に寄附できる!

生まれ故郷でなくても大丈夫!

自分の応援したい自治体に納税することができ、お礼の品などを通じてもっと地域を応援することができます。

 

Point2. 納税の使い道を指定できる!

自治体によって「学校教育」や「自然環境の保護」といった、寄附金の「使い道」を選ぶことができます。

 

Point3. 税金が控除される!

自己負担額の2,000円を除いた合計寄附金額で、所得税の還付・住民税の控除を受けることができます。

※控除上限額内で寄附を行った場合。年収や家族構成等に応じて、寄附できる額の上限が変わります。

 

 

小菅村に集まった寄附金は、4つの事業に活用されます

 

ふるさと納税で集まった寄附金は、その地域の未来に役立つ事業に活用されます。

小菅村では4種類の事業への寄附を募っていて、寄附する人は4種類の内容から応援したい事業を1つ選ぶことができます。

 

①森と水と川を守る事業

 

②未来の子どもたちを育てる事業

 

③上下流交流(多摩川の上流である小菅村と下流域の市町村との交流)を促進する事業

 

④村長おまかせコース

 

小菅村では4種類の中から、その人が選んだ事業に寄附金が活用される流れになっています。

 

 

小菅村にふるさと納税しました

 

ふるさと納税の仕組みが分かったところで、早速、小菅村へふるさと納税してみることにしました!

 

まずはウェブサイト「こ、こすげぇー」のふるさと納税特設ページから、ふるさとチョイスか楽天ふるさと納税を選びます。

今回は、ふるさとチョイスから納税をしました。


え?返礼品ってこんなにあるんですね!2021年6月時点で、50種類近くありました。


予想以上に返礼品の種類が多く、どれを選ぶか迷ってしまいます!


小菅村で作られているFar Yeast Brewingのクラフトビール。

定番の特産品セットや小菅村産のジビエセット。

小菅村に土地はあるけれど、なかなか帰省できない人に向けた除草、清掃といったサービスもあります。


1週間ほど悩んで、今回は道の駅こすげでも大人気という、小菅村のおばあちゃん手作りの「チャーちゃんまんじゅう」を選びました!

 

 

返礼品が決まったら、申込のために必要な個人情報などを入れてきます。

 

まずは名前、住所、電話番号、支払い方法や寄附金の用途(4つの事業から選択)を入力します。

さらに税金控除に関する選択事項、最後に応援メッセージを入力して手続き終了です。

 

個人情報の入力まではスムーズにできたのですが、税金控除に関しての入力の際、ワンストップ特例申請という聞き慣れない言葉に戸惑いました。

入力欄に説明があったのでそれを読んでみたところ、ワンストップ特例申請は必要条件を満たした方が、確定申告をしなくても税金控除を受けられる制度だということが分かりました。

今回はワンストップ特例申請ではなく、確定申告を行うことにしました。

 

ワンストップ特例や確定申告など、ふるさと納税の手続きに関する詳細はこちらから。

​​https://ko-kosuge.jp/furusato/flow/

 

 

小菅村から返礼品が届きました

 

申し込みから約1ヶ月後、小菅村から返礼品が届きました!


筆者が選んだ「チャーちゃんまんじゅう」。味の種類が多く、何から食べようか迷います!


今回は10種類が2個ずつ入ったアラカルトセットを頼んだので、甘い定番のあんこから、お惣菜まんじゅうまでたくさんの味を楽しめました。


筆者のお気に入りは高菜まんじゅうと餃子まんじゅう。

きんぴらやさつまいものおまんじゅうもお気に入りです。


返礼品とは別に、「寄附金受領証明書」が寄附した自治体から届きます。

今回は返礼品が届く前に、封筒で届きました。

 

この受領証明書は、翌年の確定申告で税金の控除を受けるために必要になります!

確定申告をしてようやく税金控除を受けることができるので、手続きはお忘れないように!

 

 

楽しく美味しく地域を応援しよう!

 

初めてふるさと納税を行ってみて、返礼品が特産品だけでなく、お墓掃除やお水の定期配送など予想以上に種類豊富で、選ぶだけでワクワクしました。

 

手間があるとすれば、寄附した翌年に行う確定申告での税金控除の手続きです。

これさえ忘れずに行えば、ふるさと納税は気軽にできる制度でした。

 

また今後寄附金がどのように活かされていくのかも楽しみになりました!

是非みなさんも、生まれた故郷や応援したい地域を楽しく、美味しく応援してみてはいかがでしょうか?

 

 

●小菅村のふるさと納税の詳細や申込はこちらから

https://ko-kosuge.jp/furusato/


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ベイタロー

小菅村の地域おこし協力隊OBです。4年間小菅村で活動した後、地元の茨城県に戻りました。現在は小菅村のファンとして、月に1回のペースで村に通い、行事などにも参加しています。

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