• twitter
  • facebook
  • instagram
  • youtube

リピーター続出!人気の「ほうれん坊の森キャンプ場」をご紹介。

2021/09/23 ライター:A.H

 

 

夏は涼しく、都心から約2時間で行ける小菅村。

釣りやキャンプ、川遊びなどの体験もあり、夏のレジャーに多くの人が訪れます。

 

小菅村にはキャンプ場が4か所あります。

そのうちの1つ、ほうれん坊の森キャンプ場は、小菅村の豊かな自然を感じながらアウトドアを楽しむことができるキャンプ場です。


ほうれん坊の森キャンプ場の全体図です。川に沿って施設が並んでいるので、川のせせらぎが心地よく聴こえます。


今回はリピーターも多い人気のキャンプ場、ほうれん坊の森キャンプ場の施設やサービスについてご紹介します。

 

 

ほうれん坊の森キャンプ場の特徴

 

森の景観を生かして作られたというほうれん坊の森キャンプ場は、小菅村の豊かな自然を感じながらアウトドアを楽しむことができるキャンプ場です。

 

テントサイトの他に、バンガローや団体でも利用できるキャビンがあるのも特徴です。

またキャンプ場内のレンタル品や売店も充実していて、軽食がとれるカフェもあります。

 

 

スタッフの対応もとても丁寧で、テントを張るのを手伝ってくれるなどの有料サービスや、写真撮影といったサービスも行っています。

最近話題のサウナテントもあり、サウナで汗をかいた後は清流に飛び込むこともできます。

 

キャンプ初心者から玄人まで、そしてソロから団体までキャンプを楽しむことができるのがほうれん坊の森キャンプ場です。

 

 

キャンプ場内は、木を基調とした落ち着いた雰囲気です。

都会の喧騒から離れ、自然を感じながらのんびりと身体を休めることができそうです。

 

また川遊びなど自然の中で思いっきり遊ぶことができるので、子ども連れの家族でもキャンプ場の中で1日楽しむことができる施設になっています。

 

 

カフェが併設された、ほうれん坊の森キャンプ場の受付

 

ほうれん坊の森キャンプ場の駐車場は、国道沿いにあります。


受付の横に、大型観光バスも停められる広々とした駐車場があります。


キャンプ場に到着したら駐車場に車を停め、まずは受付でチェックインをします。


国道沿いに佇む、雰囲気のよいログハウスがキャンプ場の受付です。

建物内にキャンプ場の受付があります。


受付では薪や使い捨てのカトラリー、飲食物、お風呂セットなどの細かい備品も購入できます。

 

 

レンタル品も充実していて、テントやバーベキューセット、寝袋、キッチン用品などもレンタルすることができます。

 

 

受付のある建物にはおしゃれなカフェ「Horenbo cafe」も併設されています(2022年7月時点で、カフェの営業を休止しています)。

 

 

カフェはキャンプ場を利用しなくても、どなたでも利用することができます。

10時オープンで、ランチは12時~16時で営業しています。


バナナとくるみのケーキにアイスクリームをトッピングし、コーヒーとともにいただきました。


メニューは田舎カレーといった軽食、アイスクリームやスムージー、スタッフこだわりのコーヒーなどがあります!


受付の建物では、作家さん手作りのぬくもりある作品(陶器・家具・アクセサリー)を販売しています。

受付の先にある川にかかる吊り橋を渡ると、キャンプのできるエリアになります。


ほうれん坊の森キャンプ場は、バンガロー、キャビン、テント、オートキャンプと4種類の宿泊スタイルを選ぶことができます。

それぞれの特徴やキャンプ場の設備についてご紹介します。

 

 

手軽に泊まれるバンガロー

 

 

テントを張ったり色々な備品を準備したりするのは大変だけれど、気軽に泊まってアウトドアを楽しみたい方におすすめなのがバンガロー。

バンガローは大と小の2サイズがあります。

10畳の大は6名まで泊まれ、6畳の小は4名まで泊まれます。


中は畳で、電灯や電源(コンセント)もあるので快適に過ごせます。

全室に空気清浄機と、寝袋の下に敷くマットがあります。

バンガローの周りでくつろげるよう、専用のテーブルとベンチ、バーベキュースペース(釜戸)があり、屋根はタープが張ってあります。


ゲージに入れれば、ペットを2匹まで連れて宿泊できるバンガローも2棟あるので、ペット連れの方にもおすすめですよ。

 

 

別荘のように、キッチンやシャワーも完備されたキャビン

 

仲間や家族とわいわい楽しめる大きさと、設備が充実しているのがキャビンです。

 

 

キャビンも大・小の2サイズあります。

8名まで泊まれる大、5名まで泊まれる小があります。

キッチン・冷蔵庫・ウォシュレット付きトイレ・ロフトが備わっています。

大にはシャワーも付いています。


キャビン小のダイニング。


キャビン内はワンルームで、フローリングと畳スペースがあります。


キッチンには、室内用の鍋・フライパン・やかんやまな板など備え付けられています。

子どもが喜びそうなロフトも付いています。

薪ストーブがある棟もあります。1棟だけなので、早めに予約してくださいね。

キャビンの外には、タープ、テーブル、イス、釜戸が付いています。


バンガロー同様、ゲージに入れればペットを2匹まで連れて宿泊できるキャビンもあるので、ペット連れの方にもおすすめです。

 

 

テントで泊まれるオートキャンプサイトと、テントサイト

 

テントで泊まるサイトは、オートキャンプサイトと、テントサイトがあります。

オートキャンプサイトは、サイト内に車を駐車できます。

1区画につき、車1台もしくは、バイク2台まで停めることができます。


ほうれん坊の森キャンプ場で一番人気なのが川のオートサイトと呼ばれる、川沿いにあるオートキャンプサイトです。


オートキャンプは「川」と「風」ゾーンの2か所のサイトがあります。

川のオートサイトは70㎡で6人まで、風のオートサイトは86㎡で6人まで宿泊が可能です。

 

サイト内に車やバイクが駐車できないテントサイトは、「川」と「森」ゾーンの2か所があります。

1サイト25㎡で4人まで宿泊が可能です。

テントサイトも荷物を積み下ろしする際は、近くまで車を乗り入れることができるので、便利です。

 

ちなみに、ほうれん坊の森キャンプ場内は「森」「川」「風」の3つのゾーンに分かれています。

それぞれのゾーンにバンガローやキャビン、オートテントサイトやテントサイトがあるので、好みのゾーンから宿泊スタイルを選ぶのもいいですね。

 

 

 

バーベキュー小屋と洗い場

 

宿泊者は共同のバーベキュー小屋と洗い場を使うことができます。

バーベキュー小屋の利用は21時まで可能です。


かまどやテーブル、椅子が備え付けられたBBQ小屋

洗い場には、水道と調理台、冷蔵庫もあります。

ゴミの分別もイラスト入りで分かりやすく案内されています。


村内には生ゴミ処理場があるので、キャンプ場で出た生ゴミも堆肥として再生され、「畑の素」という名前で道の駅こすげで販売もされています。


当日申し込むと、オプションで石窯の利用もできます。


 

トイレやシャワー

 

キャンプ場の各3ゾーン全てにトイレが設置されています。


ウォシュレット付きのトイレもあります。


森のゾーンにはシャワーが男女各2箇所あり、宿泊者は無料で利用することができます。

シャワーの利用時間は、15時~21時までの間です。


清潔感のあるシャワー室です。


 

ドラム缶風呂やテントサウナ、撮影サービスも

 

事前の予約で、ドラム缶風呂やテントサウナを楽しむことができます。

数に限りがありますので、早めの予約や問い合わせがおすすめです。


アウトドア感満載のドラム缶風呂!

人気のサウナテントも。サウナで火照った後は、空気で涼んだり、目の前を流れる小菅川へ入ったりできます。


また、キャンプ場で働くプロのカメラマンによる、撮影のサービスも行っています。


旅先でプロのカメラマンに撮影してもらえば、家族や友人との思い出作りになりますね。


カメラマンの渡邊さんについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

村がスタジオに!小菅村で家族の記念写真を撮ってもらいました。

 

 

思い切り自然を楽しむ!川やアスレチック

 

キャンプ場内を流れる川まで下りて、川遊びや釣りもできます。

川の流れが穏やかで浅瀬もあるので、大人と一緒なら安心してお子さまを川遊びさせられます。


多摩川の源流である小菅川。夏でもひんやり冷たく気持ちがよいです。


森のゾーンにはアスレチックがあり、子どもを遊ばせるのにちょうどよいです。


子どもが遊べる数種類の遊具があります。


 

いかがでしたか?

 

筆者もほうれん坊の森キャンプ場で家族でバーベキューをしたり、会社の研修で使ったりと、お世話になっています。

Horenbo cafeはママ友や家族とお茶をしによく行きます。

ほうれん坊のゆったりした空間に、ついつい長居してしまいます。

 

雰囲気が良いので、リピーターが多く人気なキャンプ場なのも納得です。

小菅村の四季折々の自然を感じに、ぜひキャンプ場やカフェに遊びに来てください。

 

 

●ほうれん坊の森キャンプ場

HP:https://www.horenbo.com/

※2022年7月時点で、カフェ「Horenbo cafe」の営業は休止しています。

 

 


  • facebook
  • twitter

    A.H

    東京から移住し、3人の子育てに奮闘中。絵を描く事を通じて、小菅での生活を楽しんでいます。特に冬の雪山がお気に入り。

    A.H の記事をもっと読む